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さて、「今日の一言メモ」第128回です。
「思い立ったが吉日」
「思い立ったが吉日」とは、何かをしようと決意したら、そう思った日を吉日としてすぐに取りかかるのが良いという意味ですね。
何か物事を始めようと思ったら、日を選ばずにただちに着手するのが良いという教えです。
「吉日」とは、暦によって知る縁起の良い日のことですが、このことわざでは物事をするのに良い日を指します。「きちにち」とも読みますが、現在では「きちじつ」と読むのが一般的になっています。
「明日やろう」は「バカヤロウ」
ありがちなのが、何かを始めようと決心したのに、あれこれ理由を付けて、すぐに始めないことです。
「今は忙しいから」「始めるには時期が悪いから」「今度のボーナスが出てから」・・・色々とあげつらって先送り・・・そして、結局やらない。こんな経験をしたことは、誰でもあるのではないでしょうか?
いろんな条件が整ってから、と考えていると、いつまで経っても始まりません。まず、何かに手を付ける、ちょっとでも行動することが必要ですね。
旅に出よう、と決めたら、短い時間でも構わないので、今できることをすぐにやることです。忙しくても、ネットで10分間旅の候補地を探してみる。仕事帰りに、ちょっと本屋さんに寄って旅の情報誌を買ってくる。
そんなほんのちょっとした行動をとるかどうかで、やりたいことができるかできないか、変わってくるでしょう。
小さなことでも、とにかく行動する。これが「思い立ったが吉日」の言葉に込められた意味だと思ってます。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.6.7記)