Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

「イライラ克服力」を付ければ、負の感情を前向きの感情に変えられる!

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(画像引用元はこちら)

さて、これまで出版への道を志すことになった経緯、想定読者に伝えたいことを書いてきました。 (こちらのページ参照)

前回は、「失敗力」にも通じる「嫉妬克服力」を付けることで、負のエネルギーを前向きのエネルギーに変えられることを書きました。

今日は、「嫉妬克服力」とは別の「イライラ克服力」を付けることで、負の感情を前向きの感情に変えられることを書いてみます。

他者と接点を持てば、必ず訪れる「イラッ」とする瞬間

もちろん、梅雨の頃に鬱陶しい雨が降り続けば、気分は乗らずイライラとするわけですが、自然現象が相手の場合は、我慢するしかありません。

まあ、平昌五輪のスノーボード女子スロープスタイル決勝が、強風吹きすさぶ中で強行され、なんと出場した25選手中24選手が転倒したというケースでは、イライラの対象が主催者に向けられたことと思いますが。

この「イラッ」とする感情は、生きている限りは付き合わなきゃいけない感情でしょう。人間とは、そういうものです。

であれば、生きている間は、この感情と上手にお付き合いしていく他はありません。

「イラッ」とを引き起こす、特定人物が存在する場合

普段生活する中でいえば、仕事をしている状況以外にもイラッとする瞬間は、たくさんあるでしょう。

例えば、スーパーのレジが長蛇の列の時、買い物の品すべてのレジを打ち終わり合計金額が出てから、おもむろにバッグの中を探して財布を取り出し、小銭を数えるのに手間取っているおばちゃんが前にいる時…

例えば、ATMに行列ができている時、お金を引き出し終わっているのに、その場を動かず入念にお札の数を数えているおじいちゃんがいる時…

例えば、朝の通勤電車で、ただでさえ混んでいるのに、乳母車を押した若いママが我が物顔で乗り込んできて、回りに気遣う素振りさえ見せない時…

まあ、急いでいる時に限って、こんな場面に出くわしてイラッとするわけです。

「イライラ克服力」をどう付けるか?

できればイラッとしても、その負の感情を長引かせたくないですよね?

では、その「イラッ」とどう向き合えばいいのでしょう?

最初の例で言えば、「会計をする時には予め財布を取り出し、小銭の用意をしておこう」と思うことです。

二番目の例で言えば、「お金をおろしてから、お札の数を数える時は、すぐ移動して後ろの人が操作できるように場所を空けよう」と思うことです。

三番目の例で言えば、「朝の通勤ラッシュの電車にキャリーバッグや大きな荷物を持ち込まず、できれば時間をずらすか、空いている別のルートを探すか、タクシーを利用するか検討しよう」と思うことです。

すべては、イラッとした出来事を反面教師にすることです。もしかしたら、自分も同じようなことを他人に向けてやってしまうこともあるかもしれないのだから、と自分を戒めることです。

ここでも、「嫉妬克服力」と同様、フォーカスする相手を、他人ではなく自分に変えることが、「イライラ克服力」を付ける第一歩だと思うのです。

 

さて、長くなりましたので、続きは次回に。

では、また!

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(2018.2.14記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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