Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【ホワイトデー】・・・ プレゼントの返し方を、平昌パラリンピック視覚障害の日本選手に教わる

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(画像出典元はこちら)

閑話休題。

さて、今日も【出版への道】シリーズは、ちょっと一服。

今日3月14日は、ホワイトデーですね。世の男性諸君は、この日のお返しにだいぶ頭を悩ませているようです。

そこで、ホワイトデーのお返しから、いろいろ考えたことを書いてみます。

「ホワイトデー」の由来

ホワイトデーの由来ですが、1978年 (昭和53年) に福岡市のお菓子屋さん「石村萬盛堂」が発案したと言われています。

そして、全国飴菓子業協同組合が、この年にバレンタインデーのアンサーデーとして、3月14日をホワイトデーと正式に決定したとか。

最初はマシュマロをプレゼントしたので「マシュマロデー」と呼ばれていました。確かに、ずっと昔はマシュマロをたくさん売っていたことを覚えています。

また、ホワイトデーのホワイトは、飴菓子の原料である砂糖の白からとされています。

いろんな返し方があるのではないか

ホワイトデーは、2月14日のバレンタインデーに、女性からチョコレートなどを贈られた男性が、返礼の意味を込めてプレゼントをする日とされていますよね。

その返礼プレゼントに悩むわけですが、別に物でなくてもいいのではないか、と思うのです。

今は、ちょうど平昌パラリンピックが行われていて、いろいろな障害を持つ日本選手たちが熱戦を繰り広げています。

障害があるなんて信じられないような超人的なプレーを見せてくれます。

その中に、日本選手団の中で唯一視覚障害を持つ高村和人選手がいます。(こちらの記事参照)

高村和人選手は、小学5年の時、次第に視力を失う網膜色素変性症と診断され、現在の視力は光を感じる程度だそうです。

そんな高村和人選手は、今回ノルディックスキーの距離とバイアスロンの2競技で初出場を果たしました。

競技中は、専属ガイドの方が「右曲がります」などと誘導する声をイヤホンで聞きながら走ります。コースの起伏は事前に3、4回滑れば頭に入るというから驚きです。

想像できますか?うっすら光を感じる程度に目隠しをされた状態で、起伏に富んだオリンピックの競技コースを進むことを。

高村和人選手は、自分に特別な能力や、不屈の精神があるとは思っていません。誰でも努力すれば、その過程は無駄にならない、と言います。

高村和人選手が、ホワイトデーに返すプレゼントは何か、と考えれば、まさしくパラリンピックでベストを尽くす姿ではないでしょうか?

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2018.3.14記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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