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さて、関東でも梅雨入りした今日6月6日は、二十四節気の第9にあたる「芒種」です。
二十四節気の第9「芒種 (ぼうしゅ) 」
「二十四節気」は、1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。
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「芒種 (ぼうしゅ) 」は、期間としての意味もあって、この日から、次の節気の夏至前日 (6月20日) までを指します。
「芒種」の「芒 (のぎ) 」ですが 、イネ科植物の果実を包む穎 (えい) 、すなわち稲でいう籾殻にあるとげのような突起を持った植物のことを指し、「芒種」は、その種をまく頃とのことです。
江戸時代に書かれた『暦便覧』には、「芒 (のぎ) ある穀類、稼種する時なり」と記されています。実際には、現在の種まきはこれよりも早くなっています。
西日本では梅雨入りの頃を言い、沖縄県では二十四節気の「小満」から「芒種」が梅雨の時期に当たります。沖縄方言では、梅雨のことを「小満芒種 (すーまんぼーすー) 」と言うそうです。
今後1ヶ月の気候は？
気象庁が、5月31日に発表した関東甲信地方の6月2日から7月1日までの天候見通しによると、平年に比べ晴れの日が少なく、気温は高めで、降水量はやや多めになりそうです。
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梅雨明けはいつ？
関東甲信地方の梅雨入りは、平年は6月8日頃ですから、2日ほど早く梅雨入りしたことになります。
では、梅雨明けはいつでしょうか？気象庁のサイトによれば、平年は7月21日頃となっています。でも、昨年 (2017年) は7月6日、一昨年 (2016年) は7月29日とずいぶん差がありました。
ジメジメした梅雨は早く明けて欲しいですが、かといって空梅雨も困ります。田畑や水源のダムがある地域では、たっぷりと降って作物を実らせ、水不足を回避して欲しいものです。
まあ、そううまくいかないのが世の常ですが、雨が降り続こうがジメジメしようが、カラ梅雨ならぬカラ元気で、気持ちは明るく保って参りましょう！
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた！
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(2018.6.6記)
