(画像出典元はこちら)
さて、「今日の一言メモ」第80回です。
今日は「城の日」
さて、今日4月6日は「し(4) ろ(6) 」の日付語呂合わせで「城の日」だそうです。
「城の日」の由来は、今から28年前の1991年(平成3年) に、日本三大名城 (姫路城、名古屋城、熊本城) のひとつである姫路城がある兵庫県姫路市が制定したそうです。
国宝である姫路城は、白鷺 (しらさぎ) が羽を広げたような優美な姿から、白鷺城とも呼ばれていて、1993年(平成5年) 12月には奈良の法隆寺とともに、日本で初の世界文化遺産となりました。
平成の大修理は、2009年10月に着工。昭和の大修理 (1956~64年) から半世紀近くが過ぎ、約7万5000枚の瓦のふき直しや、約100トンの漆喰で壁の塗り直しなどが行われたそうです。
城を支えるのは石垣、では人を支えるのは?
姫路城の石垣は実に立派です。そして、どんな城でも土台を支えているのは石垣です。
石垣を見ていつも思うのは、重機もない時代にどうやってこれだけ見事に大きな石を積み上げることができたのだろう、ということです。
多くの人力と職人達の創意工夫で成し遂げたことだろう、と感心してしまいます。
そして、文明が進化した今、私たちの生活の土台を支えてくれるのは、実にたくさんの人たちが仕事に精を出してくれているお陰です。
自分が住んでいる家、使っている道具、口にする食べ物、読んでいる (電子) 書籍など、身の回りのもの全て、自分が作ったものなど一つもありません。
なにより、情報通信技術の発達により、いまや手のひらに乗るスマートフォン一つあれば、インターネットを通じて世界に繋がることができます。
さらにApple Watchなどのスマートウォッチを腕につければ、有能な専属秘書がついてくれているようなメリットを享受できます。
僕自身、今、MacやiPhoneやApple Watchを取り上げられたら、どう生活すればいいのか途方に暮れてしまいます。僅か10年ほど前には、どれも使っていなかったのに、です。
世界は誰かの仕事でできている
というわけで、人が生きる世界は、すべて誰かの仕事でできているのですね。そして、それが自分を支えてくれているわけです。
そして、その中の一人に自分がいます。これからも自分の仕事が誰かの支えになれるよう頑張って働きたいと思います。
・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
・・・・・・・・・・・・
(2019.4.6記)