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さて、「今日の一言メモ」第119回です。
「魂」を込めた仕事をしているか
「やっつけ仕事」という言葉があります。やっつけ仕事とは真剣に行うわけでも、技能を投じるわけでもなく、適当に表向きや形だけ取り繕う仕事の仕方及び、そういったやり方で済ませた仕事のことを言います。
仕事を始めた段階や途中までは真剣に取り組んでいても、最後に面倒くさくなったり、早く仕事を切り上げるため、適当に済ませてしまった場合も、やっつけ仕事に入るでしょう。
逆に「精魂を込めた仕事」という言い方もありますね。とにかく精神を集中して、自分の持てる能力を全て注ぎ込んで仕上げる仕事というイメージです。
野球では「一球入魂」という言い方があります。投手が投げる一球一球の球 (たま) に精神を集中して投ずることを指します。
魂を込めた仕事の成果は、自分の「作品」となる
仕事をしていると、時間に追われてやっつけ仕事になったり、こなすのに精一杯になったりします。
でも、自分の存在意義を賭けた、ここぞという仕事もあるはずです。そんな時は、自分の「作品」を作り上げるつもりで、その仕事に魂を込めることが必要でしょう。
その結果、例えその作品が上司など周囲に評価されなかったとしても、その過程で全精力を注ぎ込んだことに嘘偽りがなければ、それでいいと思います。
自分で自分を褒めることができる、そうした作品をいくつ残せるかが、仕事をする上で大切なことだと思うのです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.5.26記)