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さて、関東でも梅雨入り間近の今日6月6日は、二十四節気の第9にあたる「芒種」です。
二十四節気の第9「芒種 (ぼうしゅ) 」
「二十四節気」は、1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。
(出典 : Wikipedia)
「芒種 (ぼうしゅ) 」は、期間としての意味もあって、この日から、次の節気の夏至前日 (今年は6月21日) までを指します。
「芒種」の「芒 (のぎ) 」ですが 、イネ科植物の果実を包む穎 (えい) 、すなわち稲でいう籾殻にあるトゲのような突起を持った植物のことを指し、「芒種」は、その種を蒔く頃という意味です。
江戸時代に書かれた『暦便覧』には、「芒 (のぎ) ある穀類、稼種する時なり」と記されています。実際には、現在の種まきはこれよりも早くなっています。
西日本では梅雨入りの頃を言い、沖縄県では二十四節気の「小満」から「芒種」が梅雨の時期に当たります。沖縄方言では、梅雨のことを「小満芒種 (すーまんぼーすー) 」と言うそうです。
今後1ヶ月の気候は?
気象庁が、5月30日に発表した関東甲信地方の6月1日から30日までの天候見通しによると、平年に比べ曇りや雨の日が少なく、気温は高めで、降水量は少なめになりそうです。
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梅雨入り・梅雨明けはいつ?
関東甲信地方の梅雨入りは、平年は6月8日頃だそうです。去年は、今日梅雨入りしてますね。(こちらのサイト参照)
では、梅雨明けはいつ頃になるでしょうか?上記サイトによれば、平年は7月21日頃となっています。でも、一昨年 (2017年) は7月6日、昨年 (2018年) は6月29日と早まる傾向にあります。
ジメジメした梅雨は早く明けて欲しいですが、かといって降るべき雨はきちんと降ってくれないと困ります。田畑や水源のダムがある地域では、たっぷりと降って作物を実らせ、水不足を回避して欲しいものです。
そして、50年に一度の大雨とか、異常気象にならないことを祈ります。降らないのも困りますが、降り過ぎるのも困ります。
令和元年は、大きな自然災害が起こらず過ぎて欲しいと、切に願っています。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.6.6記)