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さて、「今日の一言メモ」第202回です。
「一攫千金」
一攫千金とは、一度にたやすく巨額の利益を得ることの例えですね。
ひとつかみで大金を得るということから、こう言われています。あまり苦労をせずに、ちょっとした労力でやすやすと大金を手に入れるという意味で使われます。
「宝くじの日」
一攫千金といえば、一番身近なものは宝くじでしょうか。そして、今日9月2日は「宝くじの日」です。
当せんしても引き換えられず時効となってしまう宝くじが多いことから、時効防止のPRのため、今から52年前の1967年に「く (9) じ (2) 」の語呂合わせで「宝くじの日」が制定されたのです。
そして、この日には、宝くじの敗者復活戦が行われます。(こちらのサイト参照)
前年9月から当年8月までに抽せんされた外れくじ (数字選択式や一部のイベントくじは除く) を対象とした「宝くじの日記念お楽しみ抽せん」が行われるのです (当選番号は、今日の13時30分頃から上記サイトで発表されます)。
敗者復活戦では、外れクジの下4ケタが当選番号に完全に一致すると、以下の賞品のいずれかを貰えます。引き換え期限は、今年の10月31日です。
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ちなみに、調べてみると、2018年の年末ジャンボの当選確率は以下の通りでした。
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当選確率(%) を直してみると下記の通りになります。
1枚300円の宝くじを2千万枚、60億円買って、やっと1等7億円があたる計算ですね…って、それじゃ意味ない!
人生には、近道や短絡的な解決手段はないと心得る
計算してみれば、高額当選金の宝くじに当たるのは、天文学的に低い確率であることが分かります。
でも、ごく僅かな確率ですが、ゼロではありません。買わなきゃ、いつまで経っても当選確率はゼロです。
そう考えて宝くじを買うのは、買ってからハズレが確定するまでの間、夢を見させて貰う夢見料を払うのだ、と思ったらいいのかもしれません。
宝くじ以外の手段で、一攫千金を狙うなら公営ギャンブルか、それとも銀行強盗などの犯罪に手を染めるしかありません。(これも捕まる確率を考えるとあまり得策ではないでしょう…)
ということで、人生まっとうに生きるなら、近道や短絡的な解決手段など無いと心得て、小さいことを毎日淡々と積み重ねるしかないと信じることだと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.9.2記)