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さて、「今日の一言メモ」第288回です。
「天は自ら助くる者を助く」
「天は自ら助くる者を助く」とは、人に頼らず自分自身で努力する者には、天が助け、幸福をもたらすという意味です。
他人に頼らず、自立して努力する者には天の助けがあり、必ず幸福になり、怠惰な者には、決して幸福は訪れないということを指摘しています。
「国際ボランティアデー 」
さて、今日12月5日は、「国際ボランティアデー 」という、国連の制定した国際デーのひとつだそうです。
世界中の経済と社会開発の推進のため、ボランティア活動に対する認識を高め、参加意識を拡大するために設けられた日とされています。
もともとボランティアとは、自らの意志により参加した志願兵のことを意味していました。
それが長じて、自主的に社会活動などに参加し、奉仕活動をする人のことを指すようになったのです。
天は自ら助くる者を助く、わけですが、近年の自然災害は被災者の自助努力ではどうしようもなく、その範囲を超えた支援が必要であり、ボランティアが果たす役割は大きいものがあります。
他力本願は、結果責任を他人や社会に負わせる
一方、すぐに他人に頼る人がいることも事実です。自分からは他の人にギブすることもなく、ただテークだけしようとする人です。
そうした人は、早晩人が離れていって、孤独な生き方をすることになるでしょう。
そして、そんな人は、そうした結果を招いたのは、自分の責任ではなく、他人や社会のせいにするのでしょう。
そういう人がいたら、他山の石とし、自助努力を怠らないように気をつけないといけませんね。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.12.5記)