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さて、「今日の一言メモ」第403回です。
「大志を抱く日」
今日4月16日は「大志を抱く日」だそうです。今から143年前の1877年 (明治10年) 4月16日に、札幌農学校に赴任していたウィリアム・S・クラーク博士がアメリカへ帰国しました。
その時残した有名な言葉が「Boys, be ambitious (少年よ、大志を抱け) 」です。それを記念して、この日が「大志を抱く日」となりました。
クラーク博士は、アメリカ合衆国の教育者で、化学、植物学、動物学の教師をしていました。
農学教育のリーダーであり、日本政府の熱烈な要請を受けて、1876年 (明治9年) 7月に札幌農学校教頭に赴任したのです。
「少年よ、大志を抱け」に続く言葉
クラーク博士の言葉には続きがあるという説がありますが、この説について北海道大学は疑問を呈しています。(こちらのサイト参照)
その言葉というのは、以下の通りです。
Boys, be ambitious! like this old man.
Be ambitious not for money or for selfish
aggrandizement, not for that evanescent
thing which men call fame.
Be ambitious for the attainment of all that
a man ought to be.
( 少年よ 大志を抱け! この老人の如く。 お金のためではなく
私欲のためでもなく 名声という空虚な志のためでもなく。
人はいかにあるべきか その道を全うするために 大志を抱け!)
ことの真偽はともかく、この言葉の内容は、大いに肯けるものです。
「人生の成功者」とは
僕は、今から7年ほど前に「人生の成功者」を次のように定義しました。
「好きでたまらないこと、やりたくてたまらないことを、やり続けることができた人」
そのためには最低限の経済力は必要ですが、そんなにたくさんは要りません。富や名声や地位を、成功の基準にする人もいるでしょう。それを否定するつもりはありません。価値判断は人それぞれですから。
好きでたまらないこと、やりたくてたまらないことは、時の経過と共に移り変わっていくと思いますが、それを追求して一生を過ごしていきたいと思っています。
ちなみに、今現在やりたくてたまらないことは仕事です。フリーランスのITコンサルタントとして中小企業の経営改善に向けてお役に立てる仕事は、とてもやり甲斐があります。
なので、今の生き方は「人さまに貢献するために精進し続けること」と定めています。常に精進していないと、お役に立てる能力が劣化してしまいますから。
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さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!
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(2020.4.16記)