(画像出典元はこちら)
さて、「今日の一言メモ」第438回です。
「短気は損気」
「短気は損気」とは、短気を起こすと結局は自分が損をすることになるという意味です。
短気を起こすと、人間関係がこじれたり、仕事もうまくいかないなどの理由から、結果的に損をするのは自分だということです。
「損気」は「短気」に語呂を合わせるために作られた言葉で、「気」に特別な意味はないそうです。
忍耐の草は苦く、実は甘い
本ブログの数年前の記事を見返していたら、ふと目に留まった言葉がありました。それは、缶コーヒーのキリンFIREの365日,日替わりCM「心に火をつける言葉」に出てきた「5月31日」の言葉でした。
忍耐という名の種を蒔け。その草は苦かろうとも、その実は甘い。
人間生きていれば、お仕事をしていれば、いろいろなことが降りかかってきます。辛いこと、苦しいことがあっても、それがいずれは実りの時を迎えるための準備期間と思えば、頑張ることができます。
今は、個人ではなく全人類にコロナ禍という100年に1度と言われる災厄が降りかかっています。外出自粛を求められた緊急事態宣言が解除されても、思うように旅行に行くこともできません。
でも、ここは亡くなる人を一人でも減らすために、そして医療従事者の方々を疲弊させないために、一人ひとりができること、すなわち人と人との接触機会をできるだけ減らすように辛抱を重ねなければなりません。
日本をコロナ禍が襲ったのは、寒さ厳しい冬でした。でも、自然界の営みは弛むことなく「春が来ない冬はない」という言葉通り、春が来てくれました。そして、「明けない夜はない」という言葉通り、毎日毎日陽が沈み、そしてまた陽が昇ってくれています。
まだ時間はかかると思いますが、いつかはコロナ禍も去ります。その間は辛い思いもしますが、去った後の実りのときを思い浮かべて乗り越えて参りましょう。
・・・・・・・
さて、今日はここまでにしますね。
では、また!
・・・・・・・・・・・・
(2020.5.31記)