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さて、「今日の一言メモ」第489回です。
「夢は逆夢」
夢は逆夢(さかゆめ)とは、夢は現実とは反対になって現れるという意味です。夢は、現実に起こることと逆のかたちで現れることが多いという、悪い夢を見たときの縁起直しの言葉となっています。
「夢が覚める」
一般的に「夢が覚める」というと、眠りからさめて夢が消える、という意味とは別に、心の迷いが消える、正常な精神状態にもどる、正気づく、といった意味があります。
いずれにしても、夢うつつの世界から現実世界に戻ってくる状態を指していて、どちらかというと厳しい現実に向かい合わなければならない、という意味で使われるでしょうか。
人生の成功者になる
僕の夢は、というと「人生の成功者になる」ということになります。人生の成功者のイメージとはどんなものでしょう。功成り名を遂げ、ひとかどの人物に立身出世し、裕福となりいずれは勲章を頂く、というのがその一つでしょうか。
でも、僕のイメージだと具体的には次のようになります。
好きで堪らないこと、やりたくて堪らないことを
やり遂げた「人生の成功者」として、
102歳で静かに穏やかに人生の幕を下ろす
僕にとって「人生の成功者」とは、お金や地位や名誉を得た人ではなく、健康で長生きして、自分の好きで堪らないこと、やりたくて堪らないことをやり遂げた人なのです。もちろん、好きなこと、やりたいことをやるためにお金は必要ですが……。
実は、僕が強く影響を受けたのは、ボブ・ディランの言葉です。
朝起きて夜寝るまでの間に、自分が本当にしたいことをしていれば、その人は成功者だ。
A man is a success if he gets up in the morning and gets to bed at night, and in between he does what he wants to do.
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お金でも、地位でも、名誉でもなく、自分が好きなこと、やりたくて堪らないことをやり遂げるのが「人生の成功者」への道なのだ、と、この言葉に接した時、物凄く腑に落ちたのです。
それ以来、この言葉が僕の生き方の道しるべになりました。
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さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!
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(2020.7.28記)