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【今日の一言メモ】・・・震災を経験した子供たちに教えられた、人に頼られ人のお役に立つ大人になりたいという思いの大切さ

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さて、「今日の一言メモ」第644回です。

「天災は忘れた頃にやってくる」

「天災は忘れた頃にやってくる」とは、天災はその恐ろしさを忘れた頃にまた起こるものであるという意味ですね。

天災はその恐ろしさを忘れた頃にまた起こるものであるから、用心を怠らないこと・油断は禁物であるという戒めになっています。

物理学者で文学者の寺田寅彦の言葉といわれています。

「阪神・淡路大震災」

今から26年前の今日、「阪神・淡路大震災」が発生しました。1995年 (平成7年) 1月17日午前5時46分52秒、淡路島北部沖の明石海峡を震源として、マグニチュード7.3の大地震が発生したのです。

戦後に発生した地震では、1946年 (昭和21年) の南海地震や、1948年 (昭和23年) の福井地震を大きく上回り、当時の地震災害としては戦後最大規模の被害となってしまいました。

(画像出典元はこちら)

この画像は、国道の上を走っている阪神高速道路神戸線が橋脚ごと横倒しになったものです。

僕が以前勤めていた会社で大阪支店に勤務していた1983年〜1986年の間、営業で神戸担当だったこともあり、よく車で下の国道も上の阪神高速も走っていた場所です。ニュースでこの映像を見た時には、言葉を失ってしまいました……。

人に頼られ、人のお役に立つことの大切さ

その後、何年かしてNHKの番組をたまたま見ていたとき、インタビューに答えていた神戸の高校生が言った言葉が強く印象に残っています。

「これまで人に話したことがなかったのですが、自分は将来何事かが起きた時、人に頼られる、人のお役に立つおじさんになることが夢です」

若者がこうした思いを抱くのは、東日本大震災のときもそうだったように思います。被災したときに、自衛隊員や消防士やさまざまな人たちの献身的な働きを見て、将来自分もああなりたい、と思った子供たちが多かったと記憶しています。

僕は、フリーランスのITコンサルタントとして独立してちょうど10年目になろうとしています。そして、その間に自分の生き方を次のように定めたのは、震災を経験した子供たちの言葉に強く影響を受けたこともあると思うのです。

「人さまに貢献するために精進し続けること」

・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2021.1.17記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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