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閑話休題。
さて、早くも2月最終日。今月は28日しかないので、余計に短く感じますね。そして、今日2月28日は「エッセイ記念日」だそうです。
「エッセイ記念日」
「エッセイ記念日」は、エッセイストの元祖といわれている、フランスのミッシェル・ド・モンテーニュの誕生日 (1553年生) にちなんだ記念日です。木村治美エッセイストグループが制定したそうです。
そもそも、エッセイとは、モンテーニュの『エセー』 (1580年) から生まれた言葉ですが、日本語では、随筆と翻訳されました。
「エッセイ」と「随筆」の違い
でも、エッセイと随筆が同じ意味というのは、なんとなく違和感を感じたので、以前調べてみたら「隠居系男子」というブログで、その違いを次のように紹介されていました。
随筆とは、本当にあった出来事の見聞や感想を自由に描いたもの。
エッセイとは、出来事の描写ではなく、書き手のパーソナルな心の様子を描いたもの、告白的なものである。
なるほど・・・随筆は、ある事実に基づいて書かれていて、エッセイは書き手の心象を書いたものなのですね。ただ、一般的にエッセイを書く人も随筆を書く人も「エッセイスト(随筆家)」と一緒に表現されています。
ブログに書くということ
このブログで書いているのは、エッセイのような記事もあれば、随筆のような記事もあります。ただ、意識しているのは「未来の自分へのプレゼント」ということです。
今日書いている内容を、1年後の自分、2年後の自分、3年後の・・・・自分が読み返して何を思い出すのか、何に気づくのか分かりませんが、過去の自分が書いた拙い文章から何かを汲み取ってくれると思うのです。
2014年元旦から毎日ブログを更新して今日で2,616日目になります。ちょうど7年2ヶ月ですね。そして、毎朝ブログを書き出す前に、過去の同月同日の記事を読み返すことにしています。今なら7年分で7つの記事を読むことになります。
すると、1年おきに書いた記事同士が化学反応を起こして、ある一つの形を取り出します。それが新しい記事のテーマになったり、新たな行動を起こすきっかけになったりと、さまざま反応に結びつきます。
そんな化学反応のきっかけを過去の記事が与えてくれたとすれば、それはまさに過去の自分から今の自分に向けたプレゼントだと思うのです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2021.2.28記)