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さて、「今日の一言メモ」第747回です。
「天は自ら助くる者を助く」
「天は自ら助くる者を助く」とは、人に頼らず自分自身で努力する者には、天が助け、幸福をもたらすという意味ですね。
英語の諺 (ことわざ) である、「Heaven(God) helps those who help themselves.」の訳語だそうです。
他人に頼らず、自立して努力する者には天の助けがあり、必ず幸福になるという意味になります。怠惰な者には、決して幸福は訪れないという戒めでもあります。
「人事を尽くして天命を待つ」
「人事を尽くして天命を待つ」とは、人間の能力でできる限りのことをしたら、あとは焦らずに、その結果は天の意思に任せるという意味です。
自分の全力をかけて努力をしたら、その後の事の成否は人知を越えたところにあるのだから、どんな結果になろうとも悔いはないという心境の例えです。
結果が全て、と言われる世界もありますが、そのプロセスで自らがベストを尽くしたかどうかが重要でしょう。
ゴールを目指す過程で自分のベストを尽くす
そして、その結果がどうであれ、それは天命であると淡々と受け入れる覚悟は持っていたいと思います。得られた結果は、運が良かったか悪かったか、ということにも大きく左右されます。でも、それは自分の力が及ばない部分が大きいでしょう。
それに対して、自らがベストを尽くしたかどうかは、100%自己責任になるので、そこに悔いは残したくないものです。
目指す最終目標は、
ゴールに到達することではなく、
ゴールを目指す過程で自分のベストを尽くすこと
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた！
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（2021.6.29記）
