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さて、「今日の一言メモ」第750回です。
「冬来たりなば春遠からじ」
「冬来たりなば春遠からじ」とは、寒く厳しい冬が来たということは、暖かい春が目の前まで来ているということから、今は不幸な状況であっても、じっと耐え忍んでいれば、いずれ幸せが巡ってくるという例えですね。
イギリスの詩人シェリーの「西風に寄せる歌」の一節「If winter comes, can spring be far behind?」に基づくそうです。
「朝の来ない夜はない」「夜明け前が一番暗い」
明けない梅雨はない、と言い聞かせたくなるほど、梅雨後半になって天候は不安定で大雨の被害が出ています。静岡県熱海市では、極端に多い雨が一気に降るのではなく、長時間降り続いた雨により山崩れが起き、土石流となって一気に海まで流れ下ってしまいました。
怖れていた被害は大きく、亡くなられた方も複数になります。お悔やみ申し上げたいと思います。まだ、安否不明の方も多く一刻も早い発見が待ち望まれます。
人生もいい時ばかりではありません。辛く苦しい時期もあります。でも、その時期をどう過ごすかで、次に続く世界が変わってくるでしょう。
「朝の来ない夜はない」「夜明け前が一番暗い」と言いますが、自然と違い人間世界は、過ごし方次第で朝にならなかったり、いつまでも暗いままだったりするかもしれません。
苦しいときは、ジャンプするチャンスの時
なので、辛く苦しいときを迎えたら、今がチャンスなのだと意識して、まずはしっかり屈むことです。
人間ジャンプする時は、まずしっかり膝を屈めてタメを作り、それからジャンプするはずです。しっかり屈まないと、大きくジャンプすることはできません。
そうやって、しっかり屈む訓練をすることは、将来どんな状態に陥っても役に立ってくれるはずです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2021.7.5記)