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さて、「今日の一言メモ」第848回です。
「小晦日」(こつごもり)
明日は大晦日です。「晦日」(みそか)とは、毎月の最終日のことを指します。そして、一年で最後の晦日、つまり最後の日を「大晦日(おおみそか、おおつごもり)」というのです。
また、大晦日の前日、すなわち今日12月30日を「小晦日」(こつごもり)といいます。(Wikipedia参照)
2021年が暮れる
2021年が暮れようとしています。ついこの間、おせち料理とお雑煮を食べ、お屠蘇を飲んだような気がするのは、いつものことです。
今年は、3月に還暦を過ぎてから5回目の誕生日を迎え、前期高齢者の仲間入りをしたと思ったらコロナワクチン接種券が届きました。多くの人より先にワクチンを打つのはなにやらフライングをするようで後ろめたかったです。
感染者数だけ見ると、東京都では8月のお盆過ぎに6千人近いワースト記録を作りました。東京オリンピック・パラリンピックが終わり、自民党総裁選では菅首相(当時)の不出馬により岸田総裁が誕生し、第100代首相に選出されました。
その後、ワクチン接種率が8割近くに到達し、国民の感染予防努力が実ったのか、新規感染者数はみるみる減っていきました。ここのところ前週同日比微増が続いていますが、第6波といえるほどのものではありません。
年末年始休暇を迎え、コロナ前ほどではないものの帰省ラッシュが戻ってきました。2年ぶりの故郷で首を長くして待っている家族にやっと会える方も多いでしょう。もう感染予防が身についているので、大きな感染拡大はないものと信じます。
2022年も、明日死んでもいいように今日を生きる
「余計なものを排し、自分に正直に生き、明日死んでもいいように今日を生きる」という行動指針を2020年の正月に定め、今年もそう行動できるように努めてきました。(こちらの記事参照)
これまでを振り返れば、概ねこの思いに沿って行動できたと思います。「余計なもの」とは、いわゆる常識という名のルールや世間体、プライド、見栄といったものを指していますが、こうしたしがらみとはほぼ無縁の生活を送ることができました。
「自分に正直に生き」という部分は、新型コロナウイルスによって行動に大幅な制約を受けたものの、自分を偽って生きることはしませんでした。
「明日死んでもいいように今日を生きる」という部分は、昨年の春先に志村けんさんや岡江久美子さんの訃報に接し、突然訪れる死というものをいやでも意識せざるを得ませんでしたから、常に明日死んでも、という思いを持ち続けることができたのだと思います。
年が明けてもWithコロナの時代は続きます。ワクチン治療薬の普及が進みアフターコロナが見えてくるかもしれませんが、引き続き予防対策の徹底は必要です。
でも、コロナなどに左右されず「余計なものを排し、自分に正直に生き、明日死んでもいいように今日を生きる」という行動指針は、これからも引き続き持ち続けていくつもりです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2021.12.30記)