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【今日の一言メモ】・・・自らブレークスルーしようとすると、地球の引力がごとき強く引き止める力が働くので、ありとあらゆる人の助けも借りて引力から脱出する

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さて、『今日の一言メモ』第915回です。

「成層圏発見の日」

今日6月8日は「成層圏発見の日」だそうです。今から120年前の1902年(明治35年)6月8日に、フランスの気象学者であるテスラン・ド・ボールが観測用の気球をあげ、大気中の気温の変化から成層圏の存在を発見したと言われていることが、その由来です。

Wikipediaで調べてみると、成層圏とは、地球の大気の鉛直構造において対流圏と中間圏の間に位置する層である、と記載されています。

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う〜む…難しいですね。

さらに、対流圏と成層圏との境目は対流圏界面(高度は極地で約8km、緯度が低くなるに従って高くなり赤道付近で約17km)、成層圏と中間圏との境目は成層圏界面(高度約50km)と呼ばれる、と書かれていました。

なんでも、対流圏や中間圏では高度とともに温度が低くなるのに対して、成層圏では逆に、高度とともに温度が上昇するのだそうです。これは、成層圏の中に存在するオゾン層が太陽からの紫外線を吸収するからだとか。

自分の成層圏を突破=ブレークスルー

昔から、宇宙に飛び立つには「成層圏を突き抜ける」必要がある、という言い方がされていたように思います。考えてみると地球の大気のように、人間にも自分を取り巻く何層ものバリアがあります。そして、遠い宇宙に、すなわち違う世界に飛び出すためには、その何層ものバリアを突破する必要があります。

言ってみれば、「成層圏を突き抜ける」=「ブレークスルーする」ということかもしれません。成層圏を突き抜けるときに、どんなリスクが待ち構えているか分からないので、恐怖が伴います。

自分ではブレークスルーが必要だと思っても、「そんなことしなくていいんじゃない?」と囁く声が周囲からも自分の体内からも聞こえてきます。他人の目は、自分を縛る鎖とも言います。それは、地球の引力のように強力です。

その引力を振り払うのは、なかなか自分一人の力では難しいかもしれません。ここは、その引力を乗り越えた人たちを調べ、その経験と知識を借り、また、自分と同じようにその引力を乗り越えようとしている仲間を見つけて共に進むことが有効と思われます。

・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2022.6.8記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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