さて、今日は「成層圏発見の日」だそうです。
「成層圏発見の日」の由来
今から113年前の1902年 (明治35年) 6月8日に、フランスの気象学者であるテスラン・ド・ボールが観測用の気球をあげ、大気中の気温の変化から成層圏の存在を発見したと言われていることが、その由来です。
Wikipediaで調べてみると、成層圏とは、地球の大気の鉛直構造において対流圏と中間圏の間に位置する層である、と記載されています。
う〜む…難しいですね。
さらに、対流圏と成層圏との境目は対流圏界面(高度は極地で約8km、緯度が低くなるに従って高くなり赤道付近で約17km)、成層圏と中間圏との境目は成層圏界面(高度約50km)と呼ばれる、と書かれていました。
なんでも、対流圏や中間圏では高度とともに温度が低くなるのに対して、成層圏では逆に、高度とともに温度が上昇するのだそうです。
これは、成層圏の中に存在するオゾン層が太陽からの紫外線を吸収するからだとか。
しかし、「地球の大気の鉛直構造」って習いましたっけね?(^^;
「成層圏発見の日」に思うこと
改めて、地球から宇宙空間に至る構造を勉強してしまいました。
昔から、宇宙に飛び立つには「成層圏を突き抜ける」必要がある、という言い方がされていたように思います。
ですから、なんとなく新たな世界に飛び込むには、そこに至る「成層圏」を通り抜けなければいけない、というイメージを持っています。
言ってみれば「成層圏を突き抜ける」=「ブレークスルーする」ということです。
今年は、まだ「ブレークスルーした」と思えるようなチャレンジができていません。
でも、ここは一つ、もう一段新しい世界に飛び出すための準備期間だと思って、元旦に掲げた今年の抱負「淡々と、しつこく」を忘れず、一つひとつのことに淡々と取り組んでいこうと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.6.8記)