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【夏越の祓】・・・「茅の輪くぐり」をして、2022年残りの半年を無事に過ごせることを願う

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閑話休題。

さて、6月に記録的な猛暑に襲われた2022年も今日で前半が終了、明日から後半に移ります。

「夏越の祓」

大祓(おおはらえ、おおはらい)は、罪と穢れを祓い清める神事で、6月と12月の末日に行われ、6月のものを「夏越の祓」(なごしのはらえ)と呼びます。

夏にお祓いが行われるのは、衣服を毎日洗濯する習慣や自由に使える水が少なかった時代、半年に一度、雑菌の繁殖し易い夏を前に新しい物に替える事で、残りの半年間、疫病を予防して健康に過ごすようにする意味があったと考えられているそうです。

また、この時期は梅雨の時期にあたり、祭礼が終わると梅雨明けから猛暑と旱(ひでり)を迎えることになるので、この過酷な時期を乗り越えるための戒めでもあったとか。

「茅の輪くぐり」

「夏越の祓」では、各地の神社に次の画像にあるような「茅の輪」(ちのわ)が置かれて、「茅の輪くぐり」が行われます。

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これは、正面から最初に左回り、次に右回りと8字を描いて計3回くぐることで、半年間に溜まった病と穢れを落とし、残りの半年を無事に過ごせることを願うものです。

神社に行けない方は、自宅で半年間のお祓いをして、あと半年間の無事を祈る、ということでもいいかもしれませんね。

今年前半を振り返って

昨年(2021年)前半は、コロナ禍が続く中で緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の発令されていた時期がほとんどという、これまで経験したことのない期間でした。

今年も、年が明けて2月2日には東京都の新規感染者数が21,576人と過去最高を記録しましたが、緊急事態宣言は回避され、まん延防止等重点措置が発出されました。

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その後、まん延防止等重点措置が終了し、ゴールデンウィーク以降人出も増加しました。それに伴うリバウンドも懸念されましたが、オミクロン株以降目立った変異株の活動もなく落ち着いて推移しました。

その間、観光推進のための県民割・地域ブロック割による補助制度もあって、国内旅行が活発になりました。最近では、海外への動きとインバウンド復活の動きになっています。

我が家でも、富山への出張が復活した他、県民割を利用した鎌倉・大磯リモートワークトリップなどを行いました。飲食店での制約もなくなり、楽しく飲めるようになりました。

最近では、猛暑もあり熱中症予防のためにマスクを外す時と場所が明示され、推奨されるようになりました。Withコロナの生活もすっかり定着した感があります。

今の状態は、やや喉元過ぎればかもしれません。夏を控えてあんまり羽目を外さないようにはしたいと思います。

そして、ロシアのウクライナ侵攻を契機としたエネルギー不足などによりジワジワと物価が上がる時勢となり、ここにきての暑さによる電力不足もあり、一般家庭には厳しい夏になってしまいました。

政府は、諸外国に比べて日本の物価はまだ安定している、と説明していますが、諸外国に比べて収入が伸びていないため相対的には厳しいものがあるでしょう。そして、一部事業者に対する補助金拡充などの政策により選挙対策をしています。

ここはやはり、時限的な消費税減税や食料品にたいする軽減税率の拡大など、広く効果が認められる策が必要ではないでしょうか。財務省の強力な抵抗を突破できる政治力が求められますが。もっと減税による経済効果拡大により、税収の絶対額を増やす政策を試してもいいと思います。

そして、今年は梅雨明けが異常に早かったことも特筆すべきことです。今年と同じく梅雨明けが早かった2018年は、西日本豪雨・大阪北部地震・北海道胆振東部地震・台風による広域被害(関空水没・停電・塩害)など大きな自然災害が続きました。(こちらの記事参照)

そんな自然災害が今年は起こらないことを願って、2022年後半を迎えたいと思います。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2022.6.30記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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