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さて、『今日の一言メモ』第990回です。
「時は金なり」
「時は金なり」とは、時間はお金と同様に貴重なものだから、決して無駄にしてはいけないという戒めです。
西洋のことわざ「Time is money.」からこう言われています。時間は貴重なものであって、金銭と同じように大切で価値があるのだから、無駄に費やすものではなく、有効に使うべきであるという教えです。
時は流れ去るのではなく、積み重なるもの
1日は24時間で、お金持ちにも貧乏人にも平等に訪れます。また、お金と違って貯めておくわけにはいきません。暇なときに貯めておいて、忙しいときに引き出せたらどんなにいいでしょう。
そして、時間は巻き戻すわけにはいきません。1分1秒、正確に目の前を流れていきます。その1分1秒をどう過ごすかで、1年後、3年後、5年後、10年後の姿が決まってきます。
ある人はたゆまぬ努力を積み重ねて、偉大な芸術家になるかもしれません。一方で、夢も目標も持たずその日その日を怠惰に過ごしてしまえば何者にもなれずに一生を終えるかもしれません。
考えてみれば当たり前のことですが、日々継続することで身につけられるものは沢山あります。それは、ひたすら続けていくことで手に入れられるものです。まるで漆塗りのように丹念に丹念に塗り重ねていくことで実現するものでしょう。
そう考えると、時はあっという間に流れ去っていきますが、単に流れ去るだけでなく、積み重なるものだと言えます。
これからも一日一日を大切に積み重ねて、生きた証を残していきたいものです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2022.9.28記)