Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【今日の一言メモ】・・・高い目標を設定して、自分をストレッチしないと望む姿に成長できない

0

0

0

0

0

(画像出典元はこちら

「艱難汝を玉にす」

「艱難汝を玉にす」(かんなんなんじをたまにす)とは、人は困難や苦労を乗り越えることによって、初めて立派な人間に成長するという意味です。

「Adversity makes a man wise.」という西洋のことわざの意訳だそうで、地中から掘り出された粗玉が、磨かれて美しい玉になるとう意味からこう表現されています。「艱難」とは、困難にあって、苦しみ悩むことです。

高い目標に向かい、困難や苦労を乗り越える

45歳で現役を引退したイチローは、最低50歳まで現役と言ってきて結局実現できなかったけど、50歳を目標にしていなかったらここまでできなかった、と言っていました。さらに続けて、言葉にして表現することが目標に近づく一つの方法ではないか、と言っています。

口に出して宣言する大切さが伝わってきます。時にはやりたいことやなりたいものについて、はっきり言葉にすることが必要でしょう。

それは、周りに宣言することで、自分にプレッシャーを与え、やらざるを得ない立場に自分を追い込むためです。言葉にした以上、全力を尽くさないと、ただの口先野郎になってしまいます。

高い目標値まで、自分をストレッチする

例えば、会社で営業目標を設定する時に前年比10%upを目標にすると、せいぜい5%程度にとどまる可能性が高いです。でも、20%upを目標にすれば、10%に到達する可能性はずっと高くなります。

だから、目標はできるだけ高く設定した方が良いのです。かといって、高すぎると逆効果です。背伸びして、ようやく手が届く高さにするのが「ストレッチ」です。

人間は楽々達成できることをいくらやっても成長できません。「ストレッチ」することによって、やっと成長できるのです。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・・・・
(2023.3.26記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

詳しいプロフィールはこちら