Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【今日の一言メモ】・・・何かに「不安」を感じたら、その正体を暴くために行動し、正面から攻める・迂回する・撤退するかを選択する

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(画像出典元はこちら

「SOSの日」

今日4月14日は「SOSの日」だそうです。今から111年前の1912年(明治45年)4月14日午後11時40分、世界一の豪華客船といわれたタイタニック号が、ニューヨークへ向けての処女航海中にニューファンドランド沖で氷山に衝突し、翌日未明に沈没しました。

この時に発せられたSOS信号が、世界で初めてのSOS信号といわれていることから、この日が「SOSの日」の日となったのです。この時の犠牲者数は、乗員乗客合わせて1,513人といわれており、当時世界最悪の海難事故となってしまいました。

SOSの意味

SOS(エスオーエス)とは、世界中で用いられるモールス符号のための遭難信号です。

“Save Our Souls”(我らを救え )または “Save Our Ship”(我が船を救え)の略といわれていますが、これは俗説のようで、SOSという文字列自体は何かの略称だったり救難信号以外の意味があるわけではないそうです。

現在では、日本のモールス電信の取扱いは停止しており、使用しているのはアマチュア無線と業務局関係のごく一部だそうです。(こちらのサイト参照)

ただ今でも一般的な言い方として「困った時、友人にSOSを発する」などと使われています。若者にとってはもう死語かもしれませんが……。

不安を感じたときのSOSは?

人間、不安を感じたときは誰かに助けを求めることもあるでしょう。ところで、この「不安」の正体とは一体何でしょう?

こちらの記事で、恐怖と不安の違いが説明されています。曰く、恐怖と不安の違いは、対象がはっきりしているか、いないか、ということだそうです。

対象がはっきりしないと不安になります。恐怖は、対象がはっきりしているときの感情です。借金取りが来るかもしれない、というのは不安、来るとはっきり分かったら恐怖を抱くわけです。

とはいえ、現代は、職場での人間関係や他人からの評価など、その正体が明らかなものばかりではありません。むしろ、はじめからカタチなんてないものばかりです。漠然とした不安が、足をすくませ、前に進むことを躊躇させます。

行動して、不安の正体を明らかにする

こんな時は、どうしたらいいのでしょうか?

とるべき道は一つ、自ら行動を起こし、不安の正体を自分の手で明らかにすることしかありません。

不安という感情が、そもそも「未知のもの」に対する感情なら、それを自ら暴いてしまえばいいのです。

未知なるものの正体が明らかになれば、その対処方法はいくらでも考えられるはずです。正面から攻めるのか、迂回するのか、それとも撤退するのか。

というわけで、何事も「行動する」ことが重要になるわけです。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・・・・
(2023.4.14記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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