Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

077 社会人版キムゼミ「書評ワーク」へのコメントシリーズ(10) 〜徒然なるままに(27)〜

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人が書物を紐解き、内面に広がる思いに思索を深め、ふと他の人がどう感じるか聞きたくなった時、その問いかけに富田がどんな短文で応えたのか、シリーズでご紹介している今日は10回目。

問いかけの内容は、社会人版キムゼミ1期生が「書評ワーク」という活動でアップした投稿。今日の問いかけは「何か自分の意見を否定されても、粘り強く、相手との合意点を見つけたい」等です。

スクリーンショット 2013-11-07 9.16.06

ゼミ生の投稿

N.Oさんの【書評ワーク】

書名: 『自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか』

≪議論したい内容≫
本書には、自信なんかどうでもいい、成功しようとするから失敗する、意志を強くする方法なんてない、などなど、一般的な考えから逆走するような話が次々とでてきます。 そして、「強く、無条件に、純粋に生きる情熱」のようなものが、端々からあふれてくるような本です。
(中略)
今のこの瞬間に、ベストを尽くさなければならないのに、できていない。そのストレスから逃れるために「いつか」という言葉で逃げている。いまこの瞬間に、全力でぶつかってベストを尽くせば、「いつか」とか「そのうち」という言葉はでなくなると思います。逃げるのも、挑戦するのも自分なんですね。
(中略)
どれか一つだけについてでも結構ですので、以下のようなことを成し遂げるために行った努力や工夫を皆さんの経験からお教えください。(欲張ってしまってすみません^^;)

① 何か自分の意見を否定されても、粘り強く、相手との合意点を見つけたい

② 障害があっても、物事を継続できるようになりたい(たとえば、毎日ウォーキングしたいと思って歩き始めて、数日後に雨が降ってきても、三日坊主になったりせずに継続する)

③ どうしてもやりたいことがあるけど、周囲の反対意見のほうが多い。でもなんとか協力してもらえるようにしたいと思いますが、みなさんは逃げたい自分を抑えて、ゴール地点まで行くために、どのような努力や工夫をしていますか?

富田のコメント

① 何か自分の意見を否定されても、粘り強く、相手との合意点を見つけたい。

自分が譲れない一線をどこに引くか、にかかってくるかなぁ・・・
その一線さえ守れれば、他は全て譲歩してでも合意に達することができるのか、相手が反対している点がどこにあるのか見極めることができるのか、という感じ。

なかには、自分が言うことには兎に角何でもかんでも反対する、という困った輩もいるしね。

② 障害があっても、物事を継続できるようになりたい。

想定される障害が、自分自身の内部にある (すぐ挫けるとか、すぐ先送りするとか…) のなら、周りに宣言して自分をやらざるを得ない環境に追い込む (K.Iさんの10kgダイエット宣言のように!) か、例えば1日5分間ルールを作って、何があっても5分間だけはそれに取り組む時間を作るとか。例えノートを開いて5分間ペンを握っているだけでも、とにかく取り組む習慣を作るとか。

ちなみに、今早朝ウォーキングを続けていますが、続けられている理由は次のようなことかな。

  1. 周りにやるぞ、と宣言して、Facebookに「おはようございます!」のアップを毎朝する。(続けているうちに、やめられなくなる)
  2. 寝室の窓が北東向きなので、カーテンをかけず、夜明けの明るさで起きやすくする。
  3. 始めた時期は、春から夏でどんどん夜明けの時間が早くなることを利用する。(秋から冬に始めるのはつらいかも・・・)
  4. 5千歩なり1万歩を目標に続けると、未達成では気持ちが悪くなる。
  5. 雨が降ったりしたら無理せず諦める。1週間に5日程度で良い、と割り切る。

想定される障害が、自分以外のものならば、除去可能な障害か測定する。可能であれば除去するし、不可能であればその障害を迂回するルートを探るしかないかな。もし、今の時点で迂回ルートが見つからなければ、持久戦に持ち込む。

時の経過と共に周りの環境が変わって、障害が除去可能になるか迂回ルートが見つかるかもしれない。(会社で上司が障害になっているなら異動するのを待つ、という手は結構消極的だけど定法だよね。)

③ どうしてもやりたいことがあるけど、周囲の反対意見のほうが多い。でもなんとか協力してもらえるようにしたい。

とにかく粘る。相手がウンザリして根負けする位にやりたいことを言い続ける。「そんなに言うなら・・・」という雰囲気を作る・・・かな。

実は、昨晩我が家では久しぶりのすき焼きだったのだけど、これが実現したのは僕の粘り勝ちなのです。まあ、大分以前から奥さんは僕の体型を慮って、脂っこいものやカロリー過多のものはメニューに入らなくなってました。でも、僕はすき焼きが大好きだったので「食べたい、食べたい」と言い続けました。

朝起きて、奥さんに何食べる?と聞かれて「すき焼き!」と答えて「はいはい、言ってなさい…」といった感じ。ことある毎に言い続けて、二人でスーパーに行ってもお肉売場で「この肉、すき焼きにぴったりだなぁ…」と呟いて完全に無視されたり・・・

で、頑張って体重を減らしたり休肝日を続けてお酒を控えたりしてからアピールした結果、相手が根負けして昨日のすき焼きにありついた、という次第・・・

どうです?参考になったでし…(。_・)\バキッ

・・・・・・・・・・・・・・

さて、皆さんならどのようにコメントしますか?

そして、次回の「書評ワーク」の対象図書は以下になります。ではまた!

・・・・・・・・・・・・・・
(2013.11.07記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
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