Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

七草粥は先人の知恵、大切に受け継ぎたい日本の習慣

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「今日は何の日?」ライト版の第3回です。

今日は、五節句の一つ「人日 (七草) の節句」ですが、「爪切りの日」でもあるそうです。

人日 (七草) の節句とは

五節句ですが、古来様々な節句が存在しており、そのうちの5つを江戸時代に幕府が公的な行事・祝日として定めたものとか。

 (出典 : Wikipedia)

(出典 : Wikipedia)

中国では昔から、この日に7種類の野菜を入れた羹 (あつもの) を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七草粥となったのです。

日本では平安時代に始まり、江戸時代に定着したとのことなので、歴史は古いですね。

七草粥は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの「七草」を細かく刻み、お粥にして朝食として食べます。

 (出典 : Wikipedia)

(出典 : Wikipedia)

爪切りの日

新年になって初めて爪を切る日は、昔から七草爪といってこの日に決まっていたそうですよ。

これは知りませんでした。ちょうど今日爪を切る予定でしたが…(^^;

七草を浸した水に爪をつけ、柔かくして切ると、その年は風邪をひかないと言われているとか。

終わりに

日本の習慣は、古来中国から伝来したものが多いのですが、日本独自のものも当然あります。

五穀豊穣、家内安全、一家の健康を願い、とても実質的で生活の知恵と呼んでもいい習慣がたくさんあります。

でも、現代の生活スタイルに流されて、ともすればそうした先人の知恵をないがしろにしがちです。

でも、やはり大切にして次世代に伝えなければと反省した、新年明けて早くも一週間目の朝なのでした。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2015.1.7記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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