さて、今日4月22日は「アースデー(地球の日)」だそうです。
「アースデー(地球の日)」の由来
地球全体の環境を守るために一人一人が行動を起こす日として提案された記念日です。
1970年 (昭和45年) にアメリカで始められたもので、米国環境保護庁設立のきっかけになったとか。
市民運動として大きな成果をあげていて、日本でもこの目的に共鳴する市民グループが「熱帯雨林の破壊など国際的な環境問題で重要な立場にある日本がもっと関心を持たねば」と、さまざまな環境問題をテーマにした催しを企画しているそうです。
「アースデー(地球の日)」に思うこと
現在、人生の総仕上げをポジティブ&アクティブに進めるサポートをすべく、” 終活” をテーマの中心に掲げ「ベスト・クロージング!」という活動をしています。そして、こちらのブログでも度々、その活動について書いてきました。
その中の記事で、「ベスト・クロージング!」メンバーで上級終活カウンセラーの坂部篤志氏が主催されている「入棺体験会」をご紹介したことがあります。
その中で、現在人が亡くなった時に必ず必要となる棺について書きました。
要約すると、下記の通りです。
- 現在、日本では年間約110万人の方が亡くなっている
- 棺1本を作るのに必要な合板の数は8枚で、年間必要な合板を積み上げると、なんと富士山7つ分の高さにもなる
- 1回の火葬に用いられる燃料は、灯油換算で約70ℓ、年間必要なエネルギー量は、タンクローリー2,556台分にもなる
- それを例えば、強化段ボールの棺を使用すれば、原料の森林資源、火葬に要するエネルギー量は、木材を使用するのと比較して約半分で済む
生きている間に、どんなに節約を心掛けたとしても、例えば亡くなった時に葬儀社の提案する通り唯々諾々と木材の棺を使用するだけで、地球環境・資源にこれだけの負担をかけるわけです。
知ると知らないでは大違いです。
こうした細かい知識も身に付けて、少しでも地球環境の維持・改善に努めていきたいと改めて思う「アースデー(地球の日)」の朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.4.22記)