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” 国際盲導犬の日” に思うこと → 盲導犬に対するいたずらを目にしたら、勇気をもってたしなめよう!

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さて、今日は「昭和の日」で休日ですが、「国際盲導犬の日」でもあるそうです。

「国際盲導犬の日」の由来

1989年 (平成元年) 4月26日(水)に、国際盲導犬学校連盟が発足したことを記念して、1992年 (平成4年) より国際盲導犬学校連盟が、4月最終水曜日を「国際盲導犬の日」と制定しました。

日本盲導犬協会をはじめとして、各協会がチャリティーウォークなどのイベントを行っているそうです。

目の不自由な人にとって大切な盲導犬の普及と、一般の人々の理解を目指した記念日であるとか。

「国際盲導犬の日」に思うこと

昨年、埼玉で盲導犬が何者かにフォークで刺されるという事件が報道され、日本中が激怒したことは記憶に新しいです。

この事件は、後日犯人が存在せず、皮膚にできた腫瘍が破裂して出血したのではないか、などと言われました。

事の真偽はともかく、他にも地下鉄車内で盲導犬がおとなしいことをいいことにマジックで顔にいたずら書きをしたり、あるいは、盲導犬ユーザー自身が虐待したりといった事件も起きています。

犬が人間に示す愛情と忠誠心をベースに訓練し、一人前の盲導犬になるまでには、パピーウォーカーの手を経るなど数年がかりの努力が必要です。

そうした努力を経て盲導犬を迎えたユーザーにとっては、ほとんど自分の家族同様のかけがえのない存在であろうと思います。

それが、一部の心ない人間の仕業で傷つけられ、その尊厳を冒されるとしたら、憤りを禁じ得ません。

警察官不在の交番でダンスを踊り、その様子を録画し動画サイトにアップするような輩も同様です。

日本人の民度を貶める行為でしょう。

盲導犬にいたずらをする人間は、盲導犬が吠えないように訓練されていること、ユーザーの目が見えないことをいいことに不埒な行為に及ぶ卑劣な輩です。

そんな光景を目にしたら、一斉に多くの人が注意するような世の中になって欲しいものです。

もしも、その時周りが全員しらんぷりをしているのなら・・・自分一人でもたしなめる勇気を持とうと誓った「国際盲導犬の日」の朝なのでした。

・・・・・・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
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(2015.4.29記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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