さて、今日は「雷記念日」だそうです。
「雷記念日」の由来
今から1,085年前の930年 (延長8年) 6月26日に、平安京の清涼殿に落雷があり、大納言の藤原清貴が亡くなったことに由来します。
この落雷は、政治的な策略によって太宰府に左遷され、そこで亡くなった菅原道真の祟り (たたり) であると信じられ、道真公は名誉を回復したということです。
またこの出来事により、菅原道真は雷の神「天神」と同一視されるようになったとか。
「雷記念日」に思うこと
最近ではとんと聞かなくなりましたが、「地震 雷 火事 親父」という言葉があります。 (既に死語?)
世の中で特に怖いとされているものを、順に並べたものとされています。
最後の「親父」はもちろん父親のことです。昔は、年長の男性によって支配される家族制度である家父長制度があり、父親の存在は絶対的なものでした。
「カミナリ親父」という言葉もあり、頑固者の親父殿がカミナリを落とす、という表現で使われていました。
最近は、そんなに怖い親父殿はすっかり影を潜め、代わって「地震 雷 火事 女房」などと言われているようです…(^^;
皆さんのところではどうですか?
僕のところは、女房殿がうま〜く僕を立ててくれますので、平和に暮らしています。(友人に言わせると、うまく手のひらで転がされているだけらしいですが…)
とにもかくにも、家族が健康で元気に暮らせていることを感謝したいと思います。
それにしても、今年の梅雨は不安定な天候が続いています。突然の雹や突風、それに雷・大雨が局地的に発生して、大きな被害も発生しています。
最近は雨雲の接近を知らせてくれるスマホアプリなどもありますので、油断せず十分気をつけて過ごすことに致しましょう。
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2015.6.26記)