さて、ここ数日、朝公園をウォーキングしていると、セミの幼虫が続々と成虫に羽化して、かしましく鳴いています。
2015年夏、今日はそんなセミ達の様子を画像で記録しておくことにしました。
固い地面にボコボコと穴が…
7年とも言われる期間、地中で過ごしたセミの幼虫が地表に出てきた跡ですね。
トカゲが穴を窺ってました…(^^;
羽化した抜け殻が…
羽化する瞬間は、完全に無防備になるため、天敵に襲われないよう夜の間に脱皮する場所までよじ登るのです。
成虫となって…
普通は木の幹にいるセミですが、まだ羽化したばかりなのでしょうか。大きな葉の裏にとまっていました。
こちらは仰向けになって、バタバタしていたので、落ちていた木の枝につかまらせて運び、幹にとまらせてあげました。
セミの種類と鳴く順番
セミの鳴き声はそれぞれ特徴がありますが、どんな種類のセミがどんな時期に鳴いているのでしょうね?ちょっと調べてみました。
4月~6月 ハルゼミ
6月下旬~8月上旬 ヒメハルゼミ ニイニイゼミ
6月下旬~9月中旬 ヒグラシ
7月~9月上旬 ツクツクボウシ ミンミンゼミ アブラゼミ
7月中旬~10月 チッチゼミ
7月下旬~9月上旬 クマゼミ(ピークは7月下旬~8月上旬)
ヒグラシの「カナカナカナ」という鳴き声は、夏休みが終わる時期を思い出して、なんだか切なくなります。
ヒグラシは「蜩」と書かれて、秋の季語になっているそうです。
YouTubeに、ヒグラシの鳴き声が多くアップされていて、ヒーリングBGMになっているので、寝苦しい夜に聞いています。また、PC作業のBGMとして聞いてもグッドです。一度お試し下さい。(^_^)
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.8.10記)