さて、今日は「プロ野球ナイター記念日」だそうです。
「プロ野球ナイター記念日」の由来
今から67年前の1948年8月17日夜に、日本のプロ野球史上初の夜間試合 (ナイター) が行われたことに由来しています。
試合は、人気のあった読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズで、横浜ゲーリッグ球場 (横浜公園平和野球場) で行われました。
当時、横浜ゲーリック球場は連合軍に接収されていましたが、引き続き野球場として利用されていて、連合軍の手で他の球場に先駆けて照明施設も設置されていたそうです。
プロ野球初の試みのためにこの球場を借り受け、ナイターで試合が行われたのです。
正確な観客数は記録が残っていないようですが、翌日の各新聞では「空前の超満員」と報じられ、観客がスタンドからあふれ、ファウルグラウンドからも観戦していたほどだったとか。
「プロ野球ナイター記念日」に思うこと
現在は、東京ドームをはじめドーム球場が増えて、照明はもちろんエアコンも完備されるようになってきました。
昔のナイターは、夕暮れ時が迫るころから段々と照明に灯が入り、暮色が濃くなると共に土のグランドと夜空の黒色が鮮やかになっていった記憶があります。
ナイターを観戦した記憶は多くありませんが、テレビで観戦するのとこんなに臨場感が違うのか、と当たり前のことですがビックリしました。
今でも忘れないのが、東京ドームで松井秀喜選手がバックスクリーンに向けて一直線に飛んでいくホームランを打った時です。
「カキーン!」・・・という乾いた打球音と、とんでもないスピードで飛んでいくボールの軌跡に、歓声を上げるより他の選手の打球音・スピードとの違いに呆然としたものです。
また、人気のあるアーティストのライブは、CDの売上が激減する中で、いつも満員です。
やはり、生で味わう臨場感に勝るものはありませんね。
そういった意味で、ネットやテレビ、書籍などでいくら学んだとしても、実際に経験することには、どうしたって勝てません。
これからも、自分の目を、口を、鼻を、耳を現場に運んで、一つでも経験値を上げていきたいと思います!
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.8.17記)