さて、立秋から16日が経過した今日8月23日は二十四節気の第14「処暑」です。
二十四節気 (にじゅうしせっき) とは
二十四節気の名称の由来を、種類別に分けると以下のようになります。
昼夜の長短を基準にした季節区分(各季節の中間点) → 春分・夏至・秋分・冬至
昼夜の長短を基準にした季節区分(各季節の始期) → 立春・立夏・立秋・立冬
気温 → 小暑・大暑・処暑・小寒・大寒
気象 → 雨水・白露・寒露・霜降・小雪・大雪
物候 → 啓蟄・清明・小満
農事 → 穀雨・芒種
「処暑」の日に思うこと
処暑は、暑さが峠を越えて後退し始める頃です。『暦便覧』では「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」と記されています。
秋分の日まであとちょうど一ヶ月。東京で7月末から8日連続で猛暑日となったあの暑さは峠を越えて、いよいよ秋の気配を感じるようになってきました。
去年は、西日本や北日本で大雨の被害があった8月です。今年は、台風がまた不気味な動きを見せていますが、大きな被害がないことを祈るばかりです。
朝鮮半島では、北朝鮮と韓国が緊迫した動きを見せています。また、タイでは爆弾テロも起こりました。日本もいつ国際的なテロの標的になってもおかしくない状況です。
今は自然の脅威に加えて、様々な脅威に囲まれています。いい加減、平和ボケの頭に活を入れて、何事が起きても腹を据えて、冷静沈着に対処せねば・・・と思った「処暑」の日の朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.8.23記)