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” テレホンカードの日 ” に思うこと → 技術進歩による利便性と裏腹に、それを失った時の対応も考える必要があるかと…

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さて、今日は「テレホンカードの日 」だそうです。

「テレホンカードの日」の由来

今から33年前の1982年 (昭和57年) 12月23日に、最初のカード式公衆電話の第1号が東京・数寄屋橋公園に設置されたことを記念して、NTTが制定した記念日です。

テレホンカードは、同じ月に (旧) 日本電信電話公社 (電電公社) が発行・発売を開始しました。

1972年 (昭和47年) に、日本国内で百円硬貨の利用できる黄色の公衆電話機が設置され始めたのですが、釣り銭が出ない構造でした。

そこで、釣り銭の現金払い出しに代わる手段として、磁気媒体を利用するカード式公衆電話が開発・製造されたのです。

「テレホンカードの日」に思うこと

1990年代半ばから携帯電話が普及して、公衆電話は激減しています。

その存在価値が見直されたのは、東日本大震災の時でしょうか。携帯電話 (スマホ) が全く繋がらない時に、安定した通話ができる公衆電話の前には長蛇の列ができました。

デジタルが万能でないことを、思わぬ形で証明した形になりました。

家庭用の電話機も、今では留守録機能など電源が必要な機能があるため、停電すると使えなくなります。

昔の電話機は、電話線さえ繋がっていれば、停電しても使えたことを思い出します。

携帯電話 (スマホ) も、停電したらバッテリーが切れた段階でアウトです。

「何かを得れば、何かを失う」のは、この世の摂理ですが、電話機能についても技術進歩のお陰で数々の利便性を手に入れましたが、それによってリスクが高まっていることも事実ですね。

そうしたリスクを想定して、どう代替手段を確保しておくか、代替手段がない時にどう対応するのか、事前に考えておくことが必要かと。

・・・というわけで、今年もあと1週間ちょっととなりましたが、生活のリスクマネジメントも考え直そうと思った「テレホンカードの日」の朝なのでした。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2015.12.23記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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