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閑話休題。
さて、あの東日本大震災が起きた3.11から、ちょうど5年半が、そして、2001年のこの日に発生した9.11アメリカ同時多発テロから、ちょうど15年が経ちました。記憶が風化しようとしている今日は、再度15年前を思い出してみたいと思います。
今日は「愛国者の日 」
「愛国者の日 」は、同時多発テロ事件にちなんで、2002年からアメリカで実施されている記念日です。
航空機が使用された史上最大規模のテロ事件の犠牲者は、確認された死者を合計すると3,025人とされています。判明している内訳は、ハイジャックされた4機の旅客機の乗員・乗客が246人、アメリカ国防省で125人。世界貿易センタービルで2,602人となっています。
他に、世界貿易センタービルにいたと考えられる約1,100人の遺体は、最後まで発見できていません。
「愛国者の日 」に思うこと
あの日は、会社から帰宅して、夜のニュースを見ようと久米宏が司会をしていたニュース・ステーションにチャンネルを合わせました。
その中継で2機目の航空機が、世界貿易センタービルに衝突するのをこの目で見ました。とても現実の出来事とは思えず、息を呑んだことを昨日のことのように思い出します。
よく言われますが、「一寸先は闇」「薄氷の上を歩いている」のが、私達が生きている現実です。街中でよく目にする救急車の緊急搬送ですが、中のストレッチャーに横たわるのがいつ自分になるか、分かりません。
やはり「何気ない日常が宝物」であり、そんな日常を過ごせていることは、ある意味奇跡であることを肝に銘じたいです。
「これでいいのだ」
突然話は変わりますが、最近読んだ一文に、赤塚不二夫の描いた「バカボンのパパ」の言葉があります。良く知っていた言葉ですが、なんだかとても刺さりました。
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つらいことやしんどいことがあっても、失敗してもけつまづいても、それはそれで「これでいいのだ!」と心の中で唱えることが大事といいます。
今はそういう経験をする時期なのだ、と納得して前に進むことが大事だといいます。
ということで、いつまでもクヨクヨ悩んだりしないように、心のなかで「これでいいのだ!」と宣言しようと思った「愛国者の日」の朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2016.9.11記)