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さて、今日は「クリスマスツリーの日 」です。
「クリスマスツリーの日」の由来
今から130年前の1886年 (明治19年) 12月7日に、横浜で外国人船員の為に日本初のクリスマスツリーが飾られたことに由来しています。
1885年に横浜で開業した明治屋が、1900年に東京銀座へ進出してから、銀座のクリスマス飾りは広く行われるようになりました。
同じころには、神戸でクリスマス用品の生産が始まったとされています。太平洋戦争中は影を潜めましたが、戦後すぐに復活したそうです。
「クリスマスツリーの日」に思うこと
今では、クリスマスツリーを中心にしたイルミネーションがすっかり一般的になりましたね。
LED電球の普及と共に、いろんな色のバリエーションでそれはそれは綺麗なイルミネーションが増えてきました。
ちなみに、今年のイルミネーションランキングトップ20は、こちらのようになっていました。ちなみに、トップ3は以下の通りです。
1位 第22回 神戸ルミナリエ (神戸)
2位 よみうりランド ジュエルミネーション (東京)
3位 京都イルミエール2016 天空の森 希望の灯火 (京都)
1位の「 神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託し、1995年 (平成7年) 12月に開催されたのが始まりです。
以降、神戸を象徴する行事として毎年多くの人を楽しませ、今では神戸の風物詩となっています。テーマは毎年変わり、2015年は、屋根付きの回廊「ガレリアコペルタ」を日本で初公開しました。
また、ルミナリエ通りおよび東遊園地の大型作品も含めたすべての作品にLED電球を使用したそうです。神戸ルミナリエを今後も続けていくために、会場募金 (1人100円) を会期中は受け付けています。
あの阪神・淡路大震災の年から数えて22回目を迎えるのですね。
神戸は、僕が28歳から3年間、以前勤務していた会社の営業マンとして走り回っていた地域です。思い出深い場所も数々ありましたが、震災で受けた被害をテレビで見た時は言葉もありませんでした。
それが、20年を超えて大きく復旧・復興が進みました。近年の東北・九州の被災地も、一日も早くこうした日を迎えて欲しいと祈るばかりです。
「 神戸ルミナリエ」、一度も見たことがありません。今度、是非機会を作りたいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2016.12.7記)