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さて、2016年の「冬至 」は、昨日 (12月21日) でした。
二十四節気の第22「冬至」
既に何度かご紹介していますが、まずは二十四節気 (にじゅうしせっき) のおさらいなど…
(出典 : Wikipedia)
二十四節気は、1太陽年を日数あるいは太陽の黄道上の視位置によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したものです。
冬至の日の太陽は、南回帰線上にあります。このため、北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く、夜が最も長くなる日です。
この日は、冬至風呂と称して柚子湯に入る習慣がありますね。なんでも江戸時代の銭湯から流行したそうです。
また、冬至にはカボチャの煮物を食べる風習があります。カボチャを食べると中風にならず、あるいは長生きするとも言われているとか。
「冬至」の夜が明けて
北半球では、一年のうちで最も昼 (日の出から日没まで) の時間が短い日が終わり、新たな一日が始まりました。
ちなみに、冬至の日の東京の日の出は 6:47 、日の入りは16 :32 でした。後は、日一日と昼の時間が長くなります。
年が暮れる前に、早くも暗い夜が続く時間は底を打ち、明るい時間が増していくのは、なんだか気分が良くなります。
明けない夜はない
春が来ない冬はない
と言います。
また、大きなジャンプ (飛躍) をする前には、思いっきり屈む必要があると言います。
今が暗くて前が見えなくても、明るい兆しが見えなくても、底に沈んでいるように感じても、それはいつか明るい朝を、暖かい春を迎え、高い極みに到達するための準備段階だと思えば良いのです。
冬至を過ぎた今、明るい未来を信じて、元気に前向きに進んで参りましょう!
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2016.12.22記)