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在宅ワーカーの僕にとって、擬似的な “通勤時間” を作ることがフィットしなかった理由

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(画像出典元はこちら)

さて、去年 (2016年) の1月12日、すなわちちょうど1年前のブログ記事のタイトルは、次の通りでした。

在宅ワーカーでも、擬似的な「通勤時間」を作ることは有効か?

今日は、擬似的な通勤時間にトライし、試行錯誤した結果について書いてみたいと思います。

在宅ワーカーでも、擬似的な「通勤時間」をつくることが大切という説

僕は、2012年春にフリーランスのITコンサルタントとして独立して以来、自宅の仕事場を主な活動拠点としてきました。

そして、1年前「lifehacker」に、「在宅ワーカーでも、擬似的な『通勤時間』をつくることが大切」という記事がアップされました。

この記事のポイントをまとめると、以下の通りです。

  1. 日常生活で必要な運動量を確保できる
  2. 周りの人との交流の機会を保てる
  3. 日常的な生活習慣を維持できる
  4. 外出用の服装に身を包めば気分転換になる
  5. 出勤の必要がなくても、仕事用の服を着ることでプロ意識を持てる
  6. ランチに誘われてもすぐに外出できる
  7. コーヒーショップなど実際の通勤であればよく行くであろう場所に毎日通うことで生活が改善する

なるほどと思い、試してみることにしました。

結局、僕のワークスタイルにはフィットしなかった

結果的には、うまくフィットせず、擬似的な通勤時間を習慣づけることはできませんでした。

まず、ラッシュ時間の通勤電車に乗ることは論外です。フリーランスになった動機には、① 満員の通勤電車に乗らずに済むこと、② ネクタイを締めなくてよいこと、③ 無駄な会議に出席しなくていいこと、ということが含まれていたからです。(^^;

なので、地元最寄り駅にあるスタバまで歩いて行き (これは一定の運動量の確保に効果ありますが、早足でウォーキングするほどの運動量になりません)、MacBookでノマドワークすることを試してみました。

MacBookの液晶では作業効率が悪い

店内のフリーWiFiが使えるので、ネット環境は確保できますが、MacBookの12インチの画面では、なんとも窮屈なのです。

自宅仕事場には、iMac の27インチ5Kディスプレイがあるので、複数のウィンドウを開いて、快適に作業をすることができます。

それに対して、12インチの画面1つでは、テキストを入力するだけならともかく、ブラウザでサイボウズなどのグループウェア画面を開き、Excelのワークシートを開き、見比べながら・・・などとしようとすると、どうにも効率が悪く感じてしまいます。

スタバでは、Skypeなどのネット・ミーティングができない

ITコンサルタントとして、地方のクライアント中心に、ネットミーティングをする機会が多いのですが、スタバなどのパブリックスペースでは、声を出して喋ることができません。

結局、ミーティング開始時間に合わせて、仕事場に戻ることになり、不便極まりないことになってしまいます。

最後に

というわけで、結局擬似的な通勤時間を持つことのメリットはあるものの、デメリットが上回ってしまい、諦めることとしました。

知人には、コワーキング・スペースを契約して、週に何度か通うことで、メリットを享受している方もいます。

やはり、それぞれのワークスタイルにフィットするかどうかが大切だな、と思う次第です。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2017.1.12記)

 

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

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