さて、「最近アンテナに引っかかったこと」シリーズを続けます。
このシリーズは、今年最初のチャレンジ「新たなコンフォートゾーン作り」に関連して僕の脳内アンテナに引っかかった情報について記録しています。
ワークスタイルの見直しと共に、ライフスタイルの見直しへ
昨日は、フリーランスとして独立し通勤と縁がなくなったものの、「在宅ワーカーでも、擬似的な『通勤時間』には意外な効用がある』という記事を読んで考えたことを書きました。
それは、居心地のいい仕事環境を少しの時間、離れることで新たな刺激や効用を得られるのでは、という内容でした。
そこで、ワークスタイルを少し変えて、「擬似的な通勤時間」を実際に経験してみることにしました。
そして、「自分の環境を変える」という意味では、ワークスタイルだけでなく普段のライフスタイルも変える必要があるな、と思いました。
そんな時に読んでいた本の一節に、目が留まったのです。
「 TraveLife 」という生き方
それは、本田直之さんが書かれた「 TraveLife クリエイティブに生きるために旅から学んだ35の大切なこと」 という本でした。
本田直之さんは、ご存知の通り東京とハワイの2拠点を中心に、世界中を飛び回り活躍されている方です。
その生き方の原点といえるのが、若い頃に経験した海外一人旅だったことの記載から始まり、旅することで得た気づきや学びが丁寧に紹介されています。
そして「旅は人生そのものだ」と表現されてます。
アップデートに不可欠なクリエイティビティ
目に留まったのは、次の一節です。
自分をアップデートする時に不可欠なのはクリエイティビティだ。
常にインプットをして材料を集め、そこに自分のクリエイティビティを加えて新鮮なアウトプットをすることが大切だ。
なるほど、「新たなコンフォートゾーンを作る」ということは、今までのものを壊して新たに作るのではなく、アップデートすれば良いのだ、と気づかされました。
そして、インプットを増やし、自分のクリエイティビティを加えてそれらを掛け合わせ、新たなアウトプットをしていくことで、新たなコンフォートゾーンに到達できるのではないか、と思い至りました。
ま と め
本田さんは、インプットに一番手っ取り早い方法は違う国に行くこと、と書いています。
でも、そうおいそれと海外に行くわけにもいきません。
そこで、ここは拡大解釈させてもらって、自分の知らない世界に行く、と考えてみます。
一歩外に出れば、自分が住んでいる街でも知らない路地や、入ったことのないお店がたくさんあります。
でも、ちょっと近すぎるので、電車で移動する距離に広げてみます。
よく行く地域は除いて、まったく土地勘のないところに出向けば、それはもう旅気分です。
そこで出会った人に聞いて、面白い場所や美味しいお店を探してみれば、それはもう立派なショートトリップではないでしょうか?
そうして見聞きしたこと、味わったことなどの体験を記録し、反芻して自分なりの思いを加味してアウトプットしていけば、新たな世界が開けそうです。
・・・ということで、新たなコンフォートゾーンに繋がる未体験ゾーンに出かけて、新たなインプットを増やしていこうと思っています。
今年のライフスタイルは、そんな形に変えてみますね!
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
TraveLife クリエイティブに生きるために旅から学んだ35の大切なこと | ||||
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(2016.1.13記)