さて、今日は「最近アンテナに引っかかったこと」シリーズ第2弾です。
このシリーズは、今年最初のチャレンジ「新たなコンフォートゾーン作り」に関連して、僕の脳内アンテナに引っかかった情報について記録しているものです。
在宅ワーカーとして既に4年近くが経過
僕は、2012年春にフリーランスのITコンサルタントとして独立しました。
当初から、自宅の仕事場を活動拠点としてきました。一方、名刺に記載している住所は、南青山にあるバーチャルオフィスのものになっています。
このバーチャルオフィスでは、郵便物の転送サービスや応接室 (8名まで) を利用できます。また、法人化する時は、本店所在地として登記することも可能です。
実は、フリーランスとして独立した理由の一つに、通勤ラッシュから解放されたいということもありました。(^^;
独立してオフィスを自宅にするか、別に借りるか、は色々議論があると思います。
これには、先日このブログでご紹介した大橋悦夫さんが書かれた「改めて、自宅をオフィスにするか、別に借りるか?」という記事が参考になります。大橋さんは、現在自宅オフィスと共に、シェアオフィスも利用されています。
自宅にしても、借りるにしても、どちらも一長一短がありますが、きちんとしたオフィススペースを借りるとなると家賃がバカになりません。
個人事業主としては、借りるにしても大橋さんのようにシェアオフィスに入居することが現実的な選択でしょう。
ただ、僕の場合、昨年 (2015年) 自宅仕事場にAppleの iMac27 5K Retinaモデルを導入したこともあり、この快適な操作環境をシェアオフィスに求めることはなかなか難しいです。(持っていくわけにもいきませんし…(^^; )
在宅ワーカーでも、擬似的な「通勤時間」をつくることが大切?
そんな時に目に飛び込んできたのが、「lifehacker」にアップされた次の記事でした。
在宅ワーカーでも、擬似的な「通勤時間」をつくることが大切 | ライフハッカー[日本版]
この記事では『在宅ワーカーでも、擬似的な「通勤時間」には意外な効用がある』と強調しています。
まとめると次のような点です。
- 日常生活で必要な運動量を確保できる
- 周りの人との交流の機会を保てる
- 日常的な生活習慣を維持できる
- 外出用の服装に身を包めば気分転換になる
- 出勤の必要がなくても、仕事用の服を着ることでプロ意識を持てる
- ランチに誘われてもすぐに外出できる
そして、コーヒーショップなど実際の通勤であればよく行くであろう場所に毎日通うことで生活が改善する、といいます。
ま と め
確かに、通勤のない自宅の仕事場を整えたことで、実に居心地のいい環境で仕事ができるようになりましたが、その代わりに上記の効用は失っていたように思います。
今までの「コンフォートゾーン (快適な領域) 」を変えることで、現状維持に留まろうとする自分を変えようとしているわけですから、ワークスタイルも当然変えていく必要がありそうです。
まあ、試してみてうまくフィットしなければ、また変えればいいわけですし。
・・・というわけで、擬似的な「通勤時間」を作ることを試してみようと思います。
結果は、また後日ご報告しますね。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2016.1.12記)