さて、今日は新たなアウトプットに行うために必要な、さまざまなインプットを記録するのに、どんな方法が自分にとってベストなのか考えてみます。
インプットの記録をとることが大事
昨日は、本田直之さんが書かれた「 TraveLife クリエイティブに生きるために旅から学んだ35の大切なこと」 という本から得た気づきについて書きました。
この中で、本田さんはイタリアの有名レストランのシェフの言葉を紹介しています。
「旅したときにメモをしなければ、旅した意味がない」
そして、ご自身の言葉として次のよう書かれています。
旅をして何を自分は感じたのか?何を学んだのか?まずはじっくり考える。そこで終わらせず、何を感じて考えたか、ひと言でもいいからメモしておく。たったこれだけで、その旅の価値は劇的に上がる。
それも、事実だけでなく、自分で感じたことや考えたことをメモするのが大事。
そして、ご自身のメモスタイルは、スマホでメモって、Evernoteにあげてタグ付けするというシンプルな方法をとっている、と紹介されていました。
記録を残すには、どんな方法がベストなのだろう?
では、自分はどんな方法で記録するのが良いのか、と考えました。
これは人によってベストな方法は違うと思います。その人にフィットした方法でないと、効果的にならず長続きもしないでしょう。
ある人は、デジタルで記録することが良いと思うでしょう。また、別の人はアナログで、ノートに手書きするのが良いと思うかもしれません。
デジタルは膨大な情報から一瞬で検索することが可能ですし、アナログはパラパラとページをめくりブラウジングするのに向いています。
皆さんのスタイルはどうでしょうか?
僕自身は、iPhoneのメモアプリ+Evernote という組み合わせが、今は一番しっくりきています。
メモアプリは、現在「Simplenote」というアプリを使っています。このアプリについて昨年こちらの記事でご紹介しましたが、Mac・iPad・iPhoneで使えて、クラウド経由でメモが瞬時に同期されるので、とても便利です。
Evernoteには、とにかくありとあらゆる情報が、テキストで画像で動画で、さまざまなアプリのファイルとして保存されてます。
時々、見返して古い情報は削除していますが、それでも常時1万以上のノートが保管されています。
もし、Evernoteがなくなったら、と思うとゾッとします。
なので、データはクラウド+ローカルMac 2台のディスクの三重保存に加えて、2台の外付けディスクに常時バックアップしています。
災害発生で避難しなければならなくなったら、ノート型Mac とポータブルディスク (HDD) をひっつかんで、飛び出すことでしょう。
アウトプットのためにインプットの記録を再利用する
ただ、なんでもかんでも情報を放り込んでいるので、雑然とした情報が積み上がっているのも事実です。
新たなアウトプットを生み出すために、複数のインプットを有機的に繋ぎ合わせるには、再利用しやすい記録の仕方が必要です。
この記録方法について、考えてみたいと思います。
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さて、ちょっと長くなったので、今日はここまでにしましょう。次回に続けます。
ではまた!
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(2016.1.14記)