Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【案ずるより産むが易し 】・・・案じる不安の正体を暴く行動を起こすことが大事

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(画像出典元はこちら)

さて、昨日に続き、日めくりカレンダーの「格言」からです。

「案ずるより産むが易し」とは?

お産する前は、本人も周囲の人も色々と心配することが多いが、終わってみると案外たやすく済んでしまうものだ、という意味です。

出産に限らず、物事は事前にあれこれ思い悩むよりも、実際はそれほど難しくないかもしれません。あまり取り越し苦労をするな、という慰めの意味で使われることが多いですね。

不安が、行動を縛る

そもそも不安があるから「案ずる」わけですが、一体「不安」とは何者でしょうか?

こちらの記事で、恐怖と不安の違いが説明されています。曰く、恐怖と不安の違いは、対象がはっきりしているか、していないか、ということだそうです。

対象がはっきりしないときに不安になります。恐怖は、対象がはっきりしているときの感情です。借金取りが来るかもしれない、というのは不安、来るとはっきり分かったら恐怖を抱くわけです。

とはいえ、現代は、職場での人間関係や他人からの評価など、その正体が明らかなものばかりではありません。むしろ、はじめからカタチなんてないものばかりです。

漠然とした不安が、足をすくませ、前に進むことを躊躇させます。

行動して、不安の種を明らかにする

こんな時、どうしたらいいのでしょうか?

とるべき道は一つ、自ら行動をおこし、不安の原因を自分の手で明らかにすることしかありません。

不安という感情が、そもそも「未知のもの」に対する感情なら、それを自分から暴いてしまえばいいのです。

未知なるものの正体が明らかになれば、その対処方法はいくらでも考えられるでしょう。正面から攻めるのか、迂回するのか、それとも撤退するのか。

というわけで、何事も「行動する」ことが重要というわけです。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
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(2017.4.14記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
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