Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【人事を尽くして天命を待つ 】・・・ゴールを目指す過程で、自分のベストを尽くす

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(画像出典元はこちら)

さて、昨日に続き、日めくりカレンダーの「格言」からです。

「人事を尽くして天命を待つ」とは?

自分の全力をかけて努力をしたら、その後は静かに天命に任せるということです。

事の成否は人知を越えたところにあるのだから、どんな結果になろうとも悔いはないという心境のたとえです。

今も継続している基本スタンス

2014年の元旦に決め、現在も継続している基本スタンスがあります。それは、次のような内容です。

「目指す最終目標は、ゴールに到達することではなく、ゴールを目指す過程で自分のベストを尽くすことだ。」

この言葉の背景には、「不可抗力に逆らわず、可抗力の統制に集中する」という意味があります。

ゴールに到達することのみを (外面化された) 目標とすると、その過程には他者の存在や思惑、環境の変化などの不可抗力が存在します。

即ち、ゴールに到達できなかった時に、その原因はそうした不可抗力のせいだ、という言い訳が許されることになります。

一方で、ゴールを目指すプロセスで自分のベストを尽くすことを (内面化された) 目標とすると、そうした言い訳は一切許されなくなります。

ついつい、言い訳を不可抗力に求めがちな自分がいます。この点は、いくつになっても自分の弱さを克服できていない証拠で、反省しきりです。

人生はマラソン、ペース配分を考えて

ベストを尽くすといっても、ペース配分が大事です。陸上でも、短距離であれば全力疾走しますが、長距離では常に全力疾走するわけにいきません。

自動車でも、燃費を良くするには、そこそこのスピードを保つ必要があります。人間であれば、体調の良い時も悪い時もあります。なので、常に100%のチカラを発揮することは不可能です。

ということで、常時60〜70%程度のチカラが発揮できれば良いと考えています。そして、それが巡航速度になるように心掛けています。

というわけで、結果はどうであれ、自分に適した巡航速度で常にベストを尽くしていきたいですね。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
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(2017.4.15記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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