Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【思う念力岩をも通す】・・・強く念じ過ぎると、長時間続かないので、淡々と取り組もう

0

0

0

0

1

(画像出典元はこちら)

さて、昨日に続き、日めくりカレンダーの「格言」からです。

「思う念力岩をも通す」とは?

どんなことでも一心に思いを込めてやれば、必ずできるということの例えです。

物事は必死になって行えば、どんなことでもやって出来ないことはない。岩のように堅く大きな障害があったとしても、その壁を乗り越え、必ず成就させることができるということですね。

昔、中国の李広が、草の中にいる虎を石と見間違えて弓を射たら、その矢は刺さるはずのない石に突き刺さったという「石に立つ矢」の故事からきた諺です。

極限の集中力とは

ちと話は変わりますが、最近の快挙としては、先日行われた卓球のアジア選手権で、17歳の平野美宇選手が、世界ランク1位、2位、5位の中国選手を次々と撃破して、優勝したことが挙げられます。凄いですね!

平野選手の強さは、並外れた集中力だそうです。

アジア選手権の準々決勝で、リオ五輪金メダリストで世界1位の丁寧選手に、3-2で逆転勝ちしましたが、試合終了後に平野選手は腰が抜けたようにヘナヘナと崩れ落ちてしまいました。

集中力が途切れた途端に、身体の自由が効かなくなったといいます。それほどの集中力とはどのようなものなのでしょうか。想像もつきません。

あまり一心に思い続けたら疲れてしまう

岩のように大きな障害を乗り越えるとしたら、長時間取り組む必要があります。一方で、人間が集中力を保てるのは、一体どの位の時間でしょうか?

YAHOO!が行った意識調査では、ほぼ半分の人が30分までが限界という結果になっています。集中力を切らさずにフルセットを戦いきった平野選手は本当に凄い選手なわけです。

なので、大きな障害を乗り越えるべく、あんまり必死に頑張り続けていると疲れてしまいます。そして、集中しても30分位で集中力が切れるとしたら、あんまり力んで取り組まない方がいいようです。

却って、力を抜いて淡々と取り組むことが、長期間継続して力を発揮することになるのだと思います。

大切なことは、取り組みを「やめないこと」でしょう。「雨垂れ石を穿つ」とも言います。雨垂れが、石の同じ場所に長い間落ち続けなければ、堅い石に穴があくわけがありません。

少しずつ、少しずつ、淡々と継続して参りましょう!

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2017.4.24記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

詳しいプロフィールはこちら