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「思う念力岩をも通す」
「思う念力岩をも通す」とは、どんなことでも一心に思いを込めてやれば、必ずできるということの例えです。
物事は必死になって行えば、どんなことでもやって出来ないことはない。岩のように堅く大きな障害があったとしても、その壁を乗り越え、必ず成就させることができるという意味です。
昔、中国の李広が、草の中にいる虎を石と見間違えて弓を射たら、その矢は刺さるはずのない石に突き刺さったという「石に立つ矢」の故事からきた諺です。
あんまり力んで集中すると息が切れるので、ひたすら淡々と続ける
大きな障害を乗り越えようとしたら、長時間集中して取り組む必要があるでしょう。一方で、人間が集中力を保てるのは、一体どの位の時間でしょうか?
今、何かと話題の「Chat GTP(無料版)」に聞いてみました。
まあ、個人差や置かれた状況によって変わるけど、だいたい1時間〜2時間が限界、という答えは妥当なところでしょう。
なので、力んで極度に集中するのではなく、力を抜いて淡々と取り組むほうが、長期間継続して力を発揮するのではないでしょうか?
大切なことは、取り組みを「やめないこと」です。「雨垂れ石を穿つ」とも言います。雨垂れが、石の同じ場所に長い間落ち続けなければ、堅い石に穴があくわけがありません。
少しずつ、少しずつ、淡々と継続して進めることが大切だと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2023.4.24記)