Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【教うるは学ぶの半ば】・・・十を知らなければ、一を教えられない

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(画像出典元はこちら)

さて、今日も日めくりカレンダーの「格言」からです。

「教うるは学ぶの半ば」とは?

人に何かを教えるときは、半分は自分にとっての勉強にもなるという意味です。

人にものを教えるためには、自分自身が勉強してよく理解していなければ教えられないからですね。

政治史・政教を記した中国最古の歴史書『書経・説明下』にある言葉だそうです。

英語では「We learn by teaching. (人は教えることによって学ぶもの) 」となります。

人に教えるのは、「何故」があるから難しい

人は社会人になると、仕事をしなければなりません。それまで、どんな勉強していても、社会に出れば一から学ぶことがたくさんあります。

その時は、社会人としての先輩からいろいろ教わることになります。どんな教わり方をしても、一人前の社会人となるためには必死に学ばなければなりません。

そして、月日が経って自分が教えなければならない日もやってきます。一人前の先輩として教えなければならないのです。

その時になって、初めて教えることの難しさに気付きます。

「1+1は?」という問いの答えが「2」であると教えるのは簡単です。では、何故「2」になるのか教えることはとても難しいです。

そして、一を人に分かるように教えるためには、十を知らなければできないことに気付かされます。

そんな経験をして、自分の至らなさを知るわけです。そうした思いをして、大きく成長できるのですね。

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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2017.6.15記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
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