Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【天災は忘れた頃にやってくる】・・・ “喉元過ぎれば熱さ忘れる” のは人間の性

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(画像出典元はこちら)

さて、今日も日めくりカレンダーの「格言」からです。

「天災は忘れた頃にやってくる」とは?

天災は、その恐ろしさを忘れた頃にまた起こるものである、という意味ですね。

天災はその恐ろしさを忘れた頃にまた起こるものであるから、用心を怠らないこと・油断は禁物であるという戒めになっています。

物理学者で文学者の寺田寅彦の言葉と言われています。

「喉元 (のどもと) 過ぎれば熱さを忘れる」のは仕方がない

熱いものも、飲みこんでしまえばその熱さを忘れてしまうものです。

ここから転じて、苦しい経験も、過ぎ去ってしまえばその苦しさを忘れてしまいます。また、苦しいときに助けてもらっても、楽になってしまえばその恩義を忘れてしまいがちです。

でも、熱くて辛かったことや苦しい経験をいつまでも忘れずにいたら、それはそれでしんどいでしょう。

人間は、どんなに辛く悲しかったことも、忘れることで生きていけるという能力を持っています。

ただ、そうした経験を忘却の彼方にすることなく、教訓として残すためには、定期的に思い出し反芻する仕組みを作ればよいと思います。

現代は、ありがたいことにスマホなどの機器が常に手元にあります。そのスマホのリマインダーアプリで定期的に思い出せるようセットしておくことで、例えば災害時に備えた備蓄品の保管期限をチェックしたり、新たに加える品をチェックすることが可能です。

そうした工夫で、普段は忘れていても、ずっと忘れっぱなしになることはなくなるはずです。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2017.6.28記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
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