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さて、今日の故事ことわざは、「天災は忘れた頃にやってくる」です。
「天災は忘れた頃にやってくる」とは?
天災はその恐ろしさを忘れた頃にまた起こるものだ、という意味ですね。
天災はまた起こるものだから、用心を怠らないこと・油断は禁物であるという戒めです。
物理学者で文学者の寺田寅彦の言葉と言われています。
天災に備えることも忘れずに
今日10月3日は、今から34年前の1983年に、三宅島が21年ぶりに噴火した日です。この時は、溶岩流によって約400棟の住宅が埋没・焼失しました。
三宅島では最近500年間で、平均50年の間隔で13回の噴火が起き、明治時代以降だけでも5回を数えています。
平均50年の間隔で噴火が起きているとすれば、予断を許さない時期に入ってきたと言えます。
今は、北朝鮮の動向も不気味に静まり返っていて、衆議院解散による総選挙でニュースが賑わっています。台風シーズンに入ってから、9月の発生数は4つ、上陸数は1つと、ありがたいことに少なめに推移しています。
9月1日の「防災の日」が過ぎて、自分の中でも何か地震などの天災に備える気持ちが薄れているのを感じます。
忘れた頃にやって来る天災、くれぐれも備えを怠らないようにしたいものです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.10.3記)