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さて、「今日の一言メモ」第231回です。
「天災は忘れた頃にやってくる」
「天災は忘れた頃にやってくる」とは、天災はその恐ろしさを忘れた頃にまた起こるものだ、という意味ですね。
天災はまた起こるものだから、用心を怠らないこと・油断は禁物であるという戒めです。
物理学者で文学者の寺田寅彦の言葉と言われています。
天災に備えることも忘れずに
今日10月3日は、今から36年前の1983年に、三宅島が21年ぶりに噴火した日です。この時は、溶岩流によって約400棟の住宅が埋没・焼失しました。
三宅島では最近500年間で、平均50年の間隔で13回の噴火が起き、明治時代以降だけでも5回を数えています。
平均50年の間隔で噴火が起きているとすれば、予断を許さない時期に入ってきたと言えます。
そういえば、9月1日の「防災の日」が過ぎて、自分の中でも何か地震などの天災に備える気持ちが薄れているのを感じます。
忘れた頃にやって来る天災、くれぐれも備えを怠らないようにしたいものです。
人災やトラブルも、油断した頃に降ってくる
突然やって来るのは、何も自然災害だけではありません。人間関係を巡る人災や、事件事故などのトラブルにも突然巻き込まれる可能性があります。
ここはやはり、日頃からそういう目に遭うことを覚悟しておき、いざその時が到来したら「来たな、お主!」と正対し、腹を括って慌てずに対処するしかないですね。
神は乗り越えられる試練しか与えない、と信じて…
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.10.3記)