Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【今日の一言メモ】・・・長時間かけて2戦2勝を目指すより、短時間で10戦2勝を目指す

0

0

0

0

0

(画像出典元はこちら)

さて、「今日の一言メモ」第177回です。

「賽は投げられた」

「賽 (さい) は投げられた」とは、事は既に始まっているのだから、考えている余裕はない、もはや断行するしかないという意味です。

「賽」とは、博打に使うさいころのことで、勝負を決めるさいころは、既に振られてしまったという意味から、この言葉となりました。

古代ローマ時代、ポンペイウスと対立したカエサル (シーザー) がルビコン川を渡ってローマへ進軍するときに言った言葉とされています。当時ルビコン川を武装して渡ることは法で禁じられていたため、これを犯すことは宣戦布告を意味していたのです。

論より行動

何か新たなことを始める時、まずリサーチをするでしょう。ビジネスであればマーケットリサーチ、個人でも様々な情報をリサーチします。知らないところへ旅するのであれば、旅先の情報を調べるでしょう。

で、色々と調べていくうちに、あの情報も得なければ、この知識を得ないといけないからセミナーに行かなければ・・・という状態に陥りがちです。

納得いくまで事前に情報を得ようとすると、結局行動に移すのが遅くなったり、結局行動するのをやめてしまったりします。

ここはやはり、十分な準備ができていなくても、まずは行動してみることだと思います。準備不足が露呈して、うまくいかないことも出てくるでしょう。でも、それでいいのではないでしょうか。

時間をかけて2戦2勝を目指すより、短期間で10戦2勝を目指す

2戦して2勝だと、勝率10割です。10戦して2勝8敗したら勝率2割です。一見、勝率10割の方がいいですよね。

でも、2戦して2勝するまでにかかった期間より、10戦して2勝するまでにかかった期間が圧倒的に短かったらどうでしょう。それに、その間にうまくいかないやり方を8つも経験できたとしたら。

10勝する頃までには、その経験値は驚くほど違ってくるのではないでしょうか。

ここはやはり少々の失敗を怖がって行動を躊躇するのではなく、失敗してもともとと腹を括り、自らエイヤーっと賽を投げて進んだ方がいいと思うのです。

・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2019.8.5記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

詳しいプロフィールはこちら