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さて、今日の格言は、「足下から鳥が立つ」です。
「足下 (あしもと) から鳥が立つ」とは?
身近なところで意外なことが突然起きることや、急に思い立って慌しく行動を起こすことを指します。
鳥は巣の中にいるとき、人が近づいてもなかなか飛び立たないものですが、ごく近くまで寄っていくと踏みつぶされると思い、急に飛び立つものです。その羽音に人間のほうが驚いてしまう様子から、この表現になりました。
うろたえて、思考停止にならないようにしたい
世に「寝耳に水」や「藪から棒」のように、突然何かが勃発する様子を表す言葉があります。
それだけ、いきなり驚かされることが、生きていればあるということかもしれません。
何が起きるか、事前に予測しておくことは困難です。でも、何が起こっても不思議ではない、と覚悟を決めておくだけで、いざという時の対処の仕方が異なるはずです。
今の延長線上に次があるのではなく、一寸先は闇、と心得て程良い緊張感を持っておくことが必要でしょう。
そして、何か事が起こったら、その正体を見極め、どう対応するのが一番良いか、冷静沈着に判断したいものです。
間違っても「どうしよう、どうしよう…」といたずらにうろたえることはしたくないですからね。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.8.21記)