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さて、今日の格言は、「浅い川も深く渡れ」です。
「浅い川も深く渡れ」とは?
些細なことでも用心せよという戒めです。
浅い川であっても、深い川と同じように用心して渡らなければいけないという戒めの意味が込められています。
浅く見える川にも危険が潜んでいるかもしれないし、見かけ以上に深いかもしれない。大したことはないと軽く見て、油断するのは禁物であるという意味です。
「これ位なら…」と甘く見ると墓穴を掘る
民進党の山尾志桜里元政調会長が、週刊誌報道に端を発した騒動で「党に迷惑をかけた」として離党届を提出しました。
山尾議員について事の真偽は分かりませんが、つい先日も自民党の今井絵理子参議院議員が物議を醸したばかりです。
そうした中で、山尾議員のとった行動は、誤解を招くものであり、軽率のそしりを免れないでしょう。
「自分は大丈夫」「これ位なら大丈夫」と甘く見たのでしょうか。
それにしても、もし山尾議員の身が潔白だとしたら…文春砲の威力をまざまざと感じます。今後身の潔白が証明されても、ああした報道があったことで既成事実化し、一議員の政治生命を抹殺まではいかなくても、大きく狂わせることになるからです。
やはり、この世の中、浅い川と思っても、急に深くなるかもしれないと、注意深く渡る必要がありそうです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.9.9記)